不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、不動産(マンション購入・賃貸)に係る分析記事を提供しているブログメディア


本の紹介

不動産関係の本を中心に、気になった部分をご紹介。

マンションを買い替えたいと考えているシニア必読!『60歳からのマンション学』

事例を物語風に記した後、「事例からわかること」として問題点、注意点などが掲げられている。大変読みやすい構成になっている。

『不動産の未来 マイホーム大転換時代に備えよ』朝日新書

不動産プロデューサー牧野知弘氏の新著。多額のローンを組んで高騰したマンションを購入する庶民の行く末を案じている著者。

『田舎はいやらしい 地域活性化は本当に必要か? 』光文社新書

過疎地育ちにして、ボストン2年、海外40か国周遊の経験を持つ著者。都会で暮らす人たちが抱く過疎地のイメージはとは異なる世界が描かれている。

ヤバイ現場『石の肺 僕のアスベスト履歴書 』(岩波現代文庫)

過去に撤去・解体工事に関わったことがある人は必読。中古マンションのリニューアルに関わる人も読んでおきたい。

『バブル再び 日経平均株価が4万円を超える日』(小学館新書)

不動産だけでなく、政治、経済、金融、歴史など、幅広い情報を発信している”ユーチューバー長嶋修”の最新情報が詰まった1冊。

『「不動産投資」大全』(ダイヤモンド社)

40代前半でFIREを実現し、8棟100室の不動産を所有し、年間家賃収入5千万円を得ている著者のエピソード交じりのノウハウは読み物としても飽きさせない。

『災害とたたかう大名たち』(角川選書)

日本近世国家成立史の研究が専門の三重大学教授・藤田達生氏の新著『災害とたたかう大名たち』。江戸時代のリーダーたちがどのように災害に立ち向かったのかを知ることができる。

『ここまで変わる! 家の買い方 街の選び方』祥伝社新書

住まい選びの新たな論点につき分かりやすく解説されているので、これからマンション選びを始める人にとって、本書を読んで損はないだろう。

『元人気マンガ家のマンション管理人の日常』

ところどころ漫画が描かれていて、とても読みやすい。本書を読むと、マンションの管理人さんには感謝せざる得なくなる。

死と生を看取る者『事件現場清掃人』飛鳥新社

これまでに立ち会ってきた事故現場は3000件以上という高江洲 敦氏の2作目『事件現場清掃人-死と生を看取る者』飛鳥新社を読了。

『アフターコロナ時代の不動産の公式』日経BP

図表が多数掲載されていて、エビデンスベースで日本の不動産市場の現状とこれからが解説されているので説得力がある。

羽田新ルートに係る第6条『日米地位協定の真実』集英社新書

日米地位協定の逐条解説が無味乾燥にならないように、1952年に合意された地位協定の前身の「行政協定」と1959年の日米両政府交渉で示された「行政協定改訂問題点」を比較する形で論じた労作。

コロナ禍下での民泊奮闘物語『勝てる民泊』新潮社

海外旅行とホテル業界に詳しい元フリーランス記者である著者、山口由美氏による『勝てる民泊 ウィズコロナの一軒家宿』新潮社。

大前研一が不動産ビジネスにも言及!『稼ぎ続ける力』

大前 研一氏の新著『稼ぎ続ける力: 「定年消滅」時代の新しい仕事論』小学館新書を読了。 不動産ビジネスに言及している部分をピックアップ。

家主側の訴訟代理人は見た!『不動産大異変』ポプラ新書

20年にわたり家主側の訴訟代理人として2500件以上の不動産トラブルを扱ってきた司法書士、太田垣章子氏の新著。シビアな住宅事情が描かれている。

羽田新ルート|『日本型新自由主義の破綻』春秋社

行き過ぎた新自由主義を批判する本書のなかに、羽田新ルート問題も取り上げられていたので、ピックアップしておいた。

『ポスト・コロナ時代 どこに住み、どう働くか』

Airbnb Japanの執行役員なのに民泊にはあまり触れず、具体的な数字を示しながらポスト・コロナ時代の住まいのあり方を論じる姿勢は評価できる。

『自滅する大都市』ユウブックス

コーポラティブハウスのプロデュースを手掛けている(株)アーキネットの代表取締役・織山和久氏の著書『自滅する大都市』。都市問題を40のQA形式で、事実に照らし合わせながら分析されている。

『感染列島強靱化論』晶文社

これからの時代は土建ベースの国土強靭化だけでなく、公衆衛生にも軸足をおいた戦略が求められるのだということが理解できる。

東京研究の集大成!『水都 東京』(ちくま新書)

『水都 東京 ――地形と歴史で読みとく下町・山の手・郊外』ちくま新書を読了。 建築史、都市史を専門とする陣内秀信法政大学名誉教授の労作。

『「首都感染」後の日本』(宝島社新書)

『首都感染』や『首都崩壊』など、大規模災害に係る多数のヒット小説を生み出した、高嶋哲夫氏によるコロナ後を見据えた提言書。

続編!『事故物件怪談 恐い間取り2』二見書房

事故物件に住むことを売りにしている松竹芸能所属のピン芸人松原タニシ氏が非日常的な世界を淡々と描く続編。

備えあれば憂いなし!? 『2040年の未来予測』

少子高齢化で20年後の日本は暗くなりがちだが、テクノロジーの変革に明るい兆しが見えるという。備えあれば憂いなし。特に若い世代におススメしたい1冊。

『首都直下地震と南海トラフ』MdN新書

この小説がほかと違うのは、建物被害や人的被害よりも、世界経済への影響を中心に描かれていること。本書に描かれている首都直下地震発生後(まだ本震は発生していない)の世界を知っておいて損はない。

マンションの「音のトラブル」を解決する本(あさ出版)

住宅関連の音・振動環境の対策や研究の第一人者である井上勝夫日大名誉教授による著書。初心者にも分かりやすい言葉で丁寧に解説されているので、マンションの音が気になる人にお勧めしたい。

『人生のダイヤモンドは足元に埋まっている』文響社

バンガードを創立し、世界初のインデックスファンドを立ち上げたジョン・C・ボーグル氏の著書。資本主義社会を生き抜くための深い洞察が刻まれている。

「家いちば」という社会実験『空き家幸福論』日経BP

名称は眼鏡のチェーン店みたいだが、地方活性化の可能性を秘めた、すごいビジネスモデルを展開している。本書を読むと、自分も買ってみようかなという気にるかも……。

価値が出るエリア、半額になる物件『激震! コロナと不動産』扶桑社新書

タワマンに対するネガティブな論調は相変わらずであるが、コロナが今後の不動産に与える影響については多角的に整理されている。

2020年に読んだマンション関連の本(まとめ)

ノウハウ(4冊)、災害(5冊)、新潮流(4冊)、くつろいで読める本(3冊)、ネガティブ本(6冊)

価格暴落とゴーストタウン化が始まる!「タワマン」ブランドの崩壊(小学館)

小島拓著『「タワマン」ブランドの崩壊』小学館。湾岸のタワマン住民にとって、目を剥きそうな文言が表紙に並んでいる。

2022年6月1日、このブログ開設から18周年を迎えました (^_^)/
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