本の紹介
榊淳司先生の9冊目。帯に記されたキャッチコピーは、とても刺激的。「どうすれば マンションの粗大ゴミ化を食い止められるのか」
「日本にはカーストが向いている」とか、「日本はトークンエコノミーの先進国」だとか、「士農工商を復活させよ」といった、独特な発想で日本再興戦略を語る部分は本書を読んでいただくとして―― 住環境に触れた部分もあったので、抜粋しておいた。
ベストセラー『23区格差』の著者池田利道氏の足立区応援本『なぜか惹かれる足立区 - 東京23区「最下位」からの下剋上 』。足立区愛に溢れている……。
「マンション大全」を読めば、他の本を読む必要はないのではないか(というか、むしろいい加減なマンション本もあるので、読まないほうがいいくらいだ)。
不動産プロデューサー牧野知弘著『街間格差-オリンピック後に輝く街、くすむ街』を読了。 不動産価値だとか、リセールバリューとかが気になって仕方がない人におススメしたい1冊。
不動産投資コンサルタント長谷川高著『厳しい時代を生き抜くための逆張り的投資術』廣済堂出版を読了。社畜状態から抜け出したいと願っている人におススメかも。
2018年に読んだマンション関連の本をまとめてみた。 独身のためのマンション本(2冊)。 チョット固めのマンション本(3冊)。 くつろいで読めるマンション本(3冊)。 マンション本ではないが…(7冊)。
中川寛子著『東京格差』ちくま新書(2018/12/6)を読了。 かなりの労作。資産価値を中心にピックアップ。
中国事情に詳しいジャーナリスト中島恵氏の新刊『日本の「中国人」社会』日経プレミアシリーズを読了。 中国人富裕層のマンション選びについて触れているところがあったのでピックアップ。
フリージャーナリスト三宅勝久氏の労作『大東建託の内幕』を読了。 『いい部屋ネット』のテレビCMが醸し出す好印象とは真逆の世界が描かれている。
マンション購入は早いほど得をするらしい。婚活の前に家活を勧める本書は、ベストセラーになった『マンションは10年で買い替えなさい 人口減少時代の新・住宅すごろく』の独身購入編みたいな……。
マンション管理組合の関係者にとって、「第3章 100年マンション先進事例に学ぶ」は必読。この章を読むためだけに本書を購入しても損はないだろう。
砂原庸介神戸大学教授の単行本『新築がお好きですか?』ミネルヴァ書房を読了。日本ではなぜ「持家社会」が形成されてきたのか。経済面だけでなく、政治の側面からも解説されている良書。
松竹芸能所属のピン芸人松原タニシ氏がこれまでに住んだ事故物件5件(第1章 僕と事故物件)のほか、知り合いなどから聞いた事故物件(第2章 誰かの事故物件)、著者が実際に確かめに行った「第3章 土地の事故物件」が間取りや地図などと共に紹介されている。
横田空域の返還とまではいかなくても、横田飛行場の軍民共用化が実現すれば、都心の過密エリア上空を飛ぶ必要がなくなるのではないのか? 横田空域の問題について、整理してみた。
『成年後見人制度の闇』 飛鳥新社 (2018/3/9)読了。 介護保険と同じ2000年にスタートした成年後見人制度。高齢者など社会的弱者の生活を手助けにするための制度が、逆に人を苦しめる異常事態になっているらしい。 ところが本書で紹介されているような問題は…
”定年本作家”勢古浩爾氏(70)の『定年バカ』SB新書(2017/11/7)を読了。「住宅ローンの繰り上げ返済は大切」という項目があったので、抜粋しておいた。
「オリンパス巨額粉飾事件」で逮捕された著者がモーレツ時代と「事件の真相」を実名で描いた『野村證券第2事業法人部』講談社( 2017/2/22)を読了。 モーレツ時代のエピソードはどれも読みごたえがあるのだが、「ウォーターフロント」と野村不動産のPROUDに…
訳あり物件に住み込む藤崎達也。 賃借人が死んだり事件事故が起きたりして、瑕疵の説明義務が生じた物件にあえて住む”瑕疵借り”を生業としている。
第2章で、「立地適正化計画」に触れられている。一般の人には馴染みのない言葉かもしれないが、郊外でマンション・戸建てを求めようとしている人にとって重要なキーワードだ。
庶民にとっては無縁の世界だが、日本の金融閉鎖性をかいま見ることができる良書。 野村證券に新卒入社した著者がキャリアアップを重ねてプライベートバンカーになっていく経緯は、若い世代にも読んでほしい。
中室牧子氏と津川友介氏の共著『「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法』ダイヤモンド社 (2017/2/17)を読了。 「因果関係」と「相関関係」を混同してしまっている人には必読の1冊。
日本経済を本当に再生するために残された時間は東京オリンピックまでのあと2年くらいしかないという。
「RCT(ランダム化比較試験)」や「集積分析」、「パネル・データ分析」など、ビッグデータを読み解くための最新のデータ分析手法が具体例とともに、文系人間にも分かりやすく解説されている。
日本が抱える多くの課題が2025年にどうなっているのか? 第1章に、マンション関連の未来が描かれていたので抜粋し、雑感を加えておいた。
だからどうだってこともないのだが、最近の「読了」ツイートを整理しておいた。 特に、杉山 暢達 (著)『証券会社がひた隠す米国債投資法』は、20・30代は必読(20代の頃の自分に教えてあげたかった!)
特にキョンキョンのファンというわけではないが、タイトルに「マンション」が含まれていたので読んでみた。
産経新聞社論説委員の河合雅司氏著『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』(講談社現代新書)。「第1部 人口減少カレンダー」には、暗い未来が描かれている。
住宅評論家の櫻井幸雄著『買って得する都心の1LDK 借りるのは「負け組」』毎日新聞出版 (2017/7/26)。 マンションを購入するか否か悩んでいる独身者にとって、背中を一押してくれる1冊!?
ウソがつけなくなった永瀬は、営業成績が劇落ち。課長昇進どころか、クビ寸前のなかで、”正直不動産”として活路を見出す……