羽田新ルートに関連しそうな契約情報につき、3つの段階(発注予定、入札公告、入札結果)に分けて整理しておいた。
※投稿24年3月30日(更新24年3月30日:NEW)
1.発注予定(見通し)段階
情報源
- 国土交通省 航空局:発注見通しの公表
- 国交省 東京航空局:発注予定(見通し)情報
2.入札公告の段階
情報源
※10日程度(?)経過した件名は表示されなくなる。
3.入札結果の段階
情報源
※以下、概ね公告日の新しい順。
羽田空港機能強化に係る情報提供・意見把握検討等業務 ※NEW
予定情報(航空局)
公示予定時期 24年1月下旬
※企画競争
業務概要
- 本業務は、2020年3月29日より羽田空港において運用が開始された新飛行経路の運用状況や、騒音・落下物対策に関する国の取組み等について、各種広告媒体を通じた情報提供を行うとともに、新飛行経路に対する住民の意見把握を行うものである。
入札公告(航空局)24年3月28日
提出期限 24年4月17日17時00分
履行期間:契約締結日の翌日から25年3月31日まで
※企画競争
本業務は、令和2年3月29日より羽田空港において運用が開始された新飛行経路の運用状況や、騒音・落下物対策に関する国の取組み及び羽田空港そのものの経済的重要性や機能強化のメリット等について、各種広告媒体を通じた情報提供を行うとともに、新飛行経路下の住民の意見把握を行うものである。
【参考メモ】
この業務は過去6年連続、企画競争を経て随意契約で博報堂が受注している。6年間の契約金額は総額16.8億円になる(次表)。
23年度に落札したのは東北新社。
※2020年東京五輪テスト大会をめぐる独占禁止法違反疑惑によって23年2月28日、東京地検特捜部は博報堂など法人6社、を独占禁止法違反の罪で起訴。その結果、博報堂はこの業務の入札日( 23年3月27日)を含む期間、国交省から入札への指名停止措置(23年3月6日~12月5日)を食らっていたのである。
※情報開示請求によって解明された「羽田空港機能強化に係る情報提供・意見把握検討等業務」に係る下記記事もご参照。
- 契約関係書類(企画提案書、企画提案に関する評価結果、特定通知書、非特定通知書、請負契約書、予定価格調書)
- 解明!20年度【決裁文書編】、【報告書編】
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