羽鳥慎一モーニングショーでお馴染みの石山アンジュ氏の著書『多拠点ライフ』インプレス(2023/8/11) を読了。
資産価値を気にしながらマンション探しをしている人にとっては、思いもよらない世界が拡がっていることも知っておいてほしい。
ただ、他拠点ライフは、独身やDINKS、子育てを終えたシニア世代でないと厳しいかも。
誰でも全国に世界中に「いくつもの家」を持てる時代
住まいを所有するのではなくシェアする発想で、多拠点ライフを始めれば、世界中、どこでも住みたい場所で生活できるという提案。
誰でも全国に世界中に「いくつもの家」を持てる時代
(前略)そして家とは一般的に買うか借りるかの二択で大きな支出を伴うものでした。収入の大部分が家賃に消えていき、気軽に引っ越せない、ローンを何十年も払い続けなくてはいけない…といった様々な負担と制約を伴うものとされてきました。
都心の物件価格はこの10年高騰し続けており、都心部の新築マンションは2億円を越え、中古マンションですら1億円と簡単には手を出せない価格になりつつあります。さらに不動産価格の上昇がいよいよ賃貸にも波及し、賃貸マンションの家賃が急上昇。もっと広いところに住みたいけど…マイホームを持ちたいけど…そんなことは夢のまた夢。
「住みたいところがあっても気軽には住めない」と諦めてしまう前に、住まいに対する当たり前と思ってきた考えを180度転換することをおすすめします。
住まいを所有するのではなくシェアする発想で、多拠点ライフを始めれば、全国、世界中、どこでも住みたい場所、住みたい空間を自由に選びながら生活することができるのです。(P36-37/第1章 なぜ、今多拠点ライフなのか?)
本書の構成
6章構成。全190頁。
- 序 章 私の多拠点ライフ
- 第1章 なぜ、今多拠点ライフなのか?
- 第2章 多拠点ライフで新しい幸せを手に入れる
- 第3章 多拠点ライフで見つけたそれぞれの幸せの形
- 第4章 多拠点ライフの心得。自分にも地球にもサステナブルな生き方をしよう
- 第5章 実践! 今すぐ多拠点ライフをはじめる入門ガイド
『多拠点ライフ』
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