不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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2020年に読んだマンション関連の本(まとめ)

2020年に読んだマンション関連の本(全21冊)をまとめておいた。


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ノウハウ(4冊)

  • 牧野知弘著『人が集まる街、逃げる街』角川新書(2020/7/10)
    アフターコロナは、街同士の優勝劣敗の時代だという。人が集まる街を選びたい。

  • 後藤 一仁著『東京で家を買うなら』自由国民社(2019/12/27)
    30年以上、顧客と接する第一線で不動産実務全般に携わってきた著者による新版。
    ⇒関連記事「新版『東京で家を買うなら』自由国民社

  • 増永久仁郎著『目からウロコ マンション管理のトリセツ』幻冬舎ルネッサンス新書(2020/1/20)
    マンション管理組合やコンサルタントの財布にならない道標として、17年間の実践と経験が記された良書。輪番で管理組合の理事を任されて右往左往している人にとっての必読書。
    ⇒関連記事「『マンション管理のトリセツ』幻冬舎ルネッサンス新書

  • 岸本葉子著『ひとり老後、賢く楽しむ』文響社(2019/7/19)
    自宅マンションで一人暮らしをしている著者は58歳。いろんな人に話を聞いて「ひとり老後」の明るい迎え方を考えたという。
    ⇒関連記事「岸本葉子著『ひとり老後、賢く楽しむ』高い天井と角住戸、老後は欠点に

災害(5冊)

  • 長嶋修著『災害に強い住宅選び』日経プレミアシリーズ(2020/5/9)
    猛威を振るう風水害に対して、いかにしてマンション(と戸建て)を選んだらいいかが記されている。

  • 牧野武則著『首都圏大震災』幻冬舎(2018/2/22)
    NECでコンピュータと機械翻訳システムの開発に携わった後、東邦大学理学部にて人工知能や自然言語処理の研究を行うという異色のキャリアを持つ牧野武則博士の著作。3年前に相模トラフのプレート境界で地震が発生する予兆を掴んでから、首都東京を襲う地震発生後までの世界が描かれている。
    ⇒関連記事「量子コンピュータが活躍!?『首都圏大震災』幻冬舎

  • 高嶋哲夫著『首都崩壊』幻冬舎(2015/10/8)
    この小説がほかと違うのは、建物被害や人的被害よりも、世界経済への影響を中心に描かれていること。
    ⇒関連記事「震災後の世界!『首都崩壊』幻冬舎

  • 柘植 久慶著『近未来ノベル 東京大地震2023』PHP文庫(2012/3/1)
    著者の柘植久慶氏(77歳)は、作家にして軍事評論家。学生時代にカタンガ国の傭兵隊の一員としてコンゴ動乱に参加するなど、特異な経験の持ち主。
    ⇒関連記事「近未来ノベル『東京大地震2023』(PHP文庫)

  • 危ない地名!地名と災害に係る3冊
    日本中どこに住んでいても、いつでも大規模な自然災害を被る可能性がある。地名と大規模災害との関係を記した書籍3冊(『この地名が危ない』『あぶない地名』『地名は警告する』)をご紹介。
    ⇒関連記事「本の紹介|危ない地名!地名と災害に係る3冊」

新潮流(4冊)

  • 森永卓郎著『年収200万円でもたのしく暮らせます コロナ恐慌を生き抜く経済学』PHPビジネス新書(2020/7/8)
    7月に出版されたこともあり、新型コロナを踏まえた内容に仕上がっている。

  • 牧野知弘著『不動産で知る日本のこれから』祥伝社新書(2020/3/31)
    提言内容は、アフターコロナ時代を先取りしている。
    ⇒関連記事「『不動産で知る日本のこれから』祥伝社新書

  • 長谷川高著『不動産2.0』イースト・プレス(19/12/15)
    長い間信じられてきた不動産に関する常識が通用しない「不動産2.0」の時代が訪れようとしているという。
    ⇒関連記事「これまでの常識が通用しない時代『不動産2.0』

  • 牧野知弘著『不動産激変 コロナが変えた日本社会』祥伝社新書(2020/9/1)
    コロナ禍によるテレワークの流れが一過性で終わるのか、社会に定着していくのか。流れを読み違えるとマンション選びでババをつかむことになりかねない。
    ⇒関連記事「『不動産激変 コロナが変えた日本社会』祥伝社新書

くつろいで読める本(3冊)

  • 南野 苑生著『マンション管理員オロオロ日記』フォレスト出版(2020/9/23)
    著者は元広告代理店プランナー。独立して設立した広告プランニング会社の経営に行き詰まり、59歳のとき夫婦で住み込みのマンション管理員に。13年で3か所、マンション管理員のリアルが描かれている。

  • 新庄耕著『地面師たち』集英社(2019/12/5)
    騙すほうも騙されるほうも、かなり尖がったキャラクターが設定されているにも拘らずリアリティがあるのは、全宅ツイ・メンバーへの取材の成果か……。
    ⇒関連記事「全宅ツイのメンバー取材協力『地面師たち』集英社

  • 小川 さやか著『チョンキンマンションのボスは知っている:アングラ経済の人類学』春秋社(2019/7/24)
    書名にマンションが入っていたので読んでみたのだが、いい意味で期待を裏切られた。立命館大学大学院先端総合学術研究科の女性教授による、 香港における地下経済学のノンフィクションだったのだ。
    ⇒関連記事「『チョンキンマンションのボスは知っている』

ネガティブな本(6冊)

  • 小島拓著『「タワマン」ブランドの崩壊』小学館(2020/12/16)
    某住宅ジャーナリストの著書かと見間違えるほどの過激なタイトル……。

  • 榊淳司著『ようこそ、2050年の東京へ 生き残る不動産 廃墟になる不動産』イースト新書(2020/12/10)
    データに基づく緻密な未来予測ではなく、著者の脳内作業によって描かれた2050年の東京の風景を文章にしたのだという。
    ⇒関連記事「生き残る不動産 廃墟になる不動産『ようこそ、2050年の東京へ』

  • 齊藤広子・浅見泰司編著『タワーマンションは大丈夫か?!』プログレス(2020/4/18)
    本書は、タワマンの様々な課題について意見交換をするために執筆者が集まり、タワマンの見学・研究会を経て取りまとめられたという。執筆者13名(座談会を除く)は、編者ら大学教授8名、企業等4名、弁護士1名で構成されている。
    ⇒関連記事「齊藤広子・浅見泰司編著『タワーマンションは大丈夫か?!』

  • 屋敷 康蔵著『人生を賭けて「家」を買った人の末路』 PHP研究所(2020/10/22)
    消費者金融と住宅営業の経験を踏まえた「夢のマイホームを手に入れるための不愉快極まりない現実」が描かれている。
    ⇒関連記事「人生を賭けて「家」を買った人の末路(PHP研究所)

  • 舛添 要一著『東京終了 - 現職都知事に消された政策ぜんぶ書く』ワニブックス(2020/11/9)
    「パフォーマンスのみで実質を伴わない空虚な小池都政」の解説本。ところどころ恨み節を感じさせる文章はさておき、舛添氏は結構いい仕事をしていた知事だったと認識させられる。
    ⇒関連記事「空虚な小池都政の解説本『東京終了』

  • 榊淳司著『激震! コロナと不動産』扶桑社新書(2020/12/25)
    タワマンに対するネガティブな論調は相変わらずであるが、コロナが今後の不動産に与える影響については多角的に整理されている。
    ⇒関連記事「価値が出るエリア、半額になる物件『激震! コロナと不動産』

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2021年6月1日、このブログ開設から17周年を迎えました (^_^)/
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