不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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2019年に読んだマンション関連の本(まとめ)

2019年に読んだマンション関連の本(全22冊)をまとめておいた。


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ノウハウ(5冊)

  • 三井健太著『マンション大全』朝日新聞出版 (2019/1/18)
    この「マンション大全」を読めば、他の本を読む必要はないのではないか(というか、むしろいい加減なマンション本もあるので、読まないほうがいいくらいだ)。

災害(3冊)

  • 磯田道史著『天災から日本史を読みなおす - 先人に学ぶ防災』中公新書(2014/11/21)
    歴史書としてもまた防災書としても読みごたえのある1冊。

  • 鎌田浩毅著『富士山噴火と南海トラフ』ブルーバックス(2019/5/16)
    現在の富士山はかなりの量のマグマをため込んでいる。もしもそれが一気に噴出したら、そのとき首都圏ではどんなことが起きるのか……。
    ⇒関連記事「『富士山噴火と南海トラフ』20XX年、国家存亡の危機

新潮流(4冊)

  • 立川こしら著『その落語家、住所不定』光文社新書(2019/1/18)
    アドレスホッパー(家を持たない生き方)は、若者の専売特許かと思ったら、43歳の、しかも落語家が実践しているというのだから驚かされる。

ポジティブ本(3冊)

  • 池田利道著『なぜか惹かれる足立区』ワニブックス (2018/10/9)
    足立区愛に溢れている……。

ネガティブ本(7冊)

  • 朝日新聞取材班『負動産時代』朝日新書(2019/2/13)

    本の帯に記された「不動産は地獄の入り口だ!」とか「あなたの家も、いつか必ず負債となる」は必ずしもオーバーな表現とは言えないかも……。

  • 吉田繁治著『臨界点を超える世界経済』ビジネス社(2019/6/19)

    通貨を発行する政府・中央銀行の立場からではなく、通貨を使う国民の立場から書かれた稀有な書。強くお勧めしたい1冊。

    ただし、本書を読みこなせるか否かはあなたの金融リテラシの高さ次第……。

    ⇒関連記事「『臨界点を超える世界経済』都25年から人口減、不動産は下落トレンド

  • 榊淳司著『限界のタワーマンション』集英社新書(2019/6/17)
    一部、強調し過ぎなところがなくもないが、タワマンの負の側面がシッカリ描かれているので、タワマン購入を検討されている人は目を通しておいて損はないだろう。
    ⇒関連記事「それでも住みますか?『限界のタワーマンション』

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