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羽田新ルート|21年第4回定例会(都・区議会まとめ)

21年第4回定例会本会議(11・12月)の代表・一般質問において、羽田新ルート問題はどのくらい取り上げられたのか?

これまでブログ記事に投稿してきた都議会・各区議会の質疑応答をもとに整理しておいた。

※羽田新ルートが通過する13区の区議会と都議会を対象とした。


もくじ

羽田新ルートの質疑があった4区議会

※以下、敬称略

港区議会(自民1、みなと1、共産1)
  • うかい(自民):区民意見募集、議会とは連携、国交省へ区民の意見を届けて
  • 区長:固定化回避に向けた検討を一層加速するよう強く要請

  • 兵藤(みなと):今後どのように頂いた声を活用するのか
  • 区長:固定化回避に向けた検討を一層加速するよう強く要請

  • 風見(共産):海上ルートの利用を国に要求すべき
  • 区長:飛行ルートの分散化などの検討を加速するよう強く要請

⇒詳しくは、港区議会「21年第4回定例会」質疑応答

品川区議会(共産1)
  • のだて(共産):羽田新ルート容認を撤回し、国に中止を求めるべき
  • 部長:落下物対策や騒音軽減に向けたさらなる取組を強く求めてまいります

⇒詳しくは、品川区議会「21年第4回定例会」質疑応答

渋谷区議会(立憲1)
  • 小田(立憲):羽田新ルートの運用停止を求める声明を上げるべき
  • 区長:運用停止を求める声明を出す考えはありません

⇒詳しくは、渋谷区議会「21年第4回定例会」質疑応答

江戸川区議会(共産1)
  • 大橋(共産):新しい管制方式、従来の海上ルートに戻すよう改めて国に働きかけるべき
  • 区長:新管制方式の運用による離発着便の増加に繋がるものではない

⇒詳しくは、江戸川区議会「21年第4回定例会」質疑応答

羽田新ルートの質疑が無かった都議会と9区議会

羽田新ルートが通過するのに、本会議の代表質問・一般質問で羽田新ルートの問題が取り上げられていないのは9区(新宿、江東、目黒、大田、中野、豊島、北、板橋、練馬)。

21年第4定例会本会議の代表・一般質問

 

9の区議さん仕事してますか?

「委員会で議論しているよ」と反論が聞こえてきそうだが、委員会の議論など区民には届かない。

※詳しくは、「羽田新ルート|一般質問以外の舞台での議論は存在していないも同じ」参照。

雑感

都議会、1人も羽田新ルート問題を取り上げず

今回の質問に立った都議名(代表質問5名、一般質問12名)のうち、羽田新ルートに係る質問をしたのはゼロ。

都民ファーストは、自民に次ぐ質問時間(88分)を確保していながら(次図)、誰も羽田新ルートを取り上げていない。完全に自分ファーストな都議集団となっている。

代表・一般質問に係る持ち時間比較 (都議会21年第4回定例会)

羽田新ルートを取り上げた議員数の推移

23区のうち羽田新ルートが通過するのは13の区。この13区につき、19年第1回定例会以降の本会議代表・一般質問で羽田新ルートを取り上げた人数の内訳を次表に示す。

渋谷・港・品川区議会の人数の多さが際立つ。

一方、羽田新ルートを推進している小池都知事のチルドレンである都民ファースト議員に支配されている都議会はヒドイ。少なくとも羽田新ルート下の住民の代表とはいえないのでは……。

羽田新ルートに係る本会議定例会の 代表・一般質問の質疑応答文字数推移(都・13区)

質疑応答文字数(≒質疑応答時間)の推移

当初、羽田新ルート問題を盛んに取り上げていた港・品川・渋谷区議会ではやや勢いがなくなってきた。このことは質疑応答を書き起こした文字数(≒質疑応答時間)から読み取ることができる(次図)。

さらに言えば、20年3月から羽田新ルートの本格運用が開始されて以降、都議会と羽田新ルートが通過する13の区議会の定例会本会議では、羽田新ルートに係る文字数(≒質疑応答時間)に減少傾向が見られる。

一人当たりの文字数も減少傾向が見られる。一部の本気の議員を除けば、取りあえず羽田問題を取り上げておく姿勢だけは支援者らに見せておこうという議員の姿勢を感じてしまうのは筆者だけか……。

羽田新ルートに係る本会議定例会の 代表・一般質問の質疑応答文字数推移(都・13区)

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2022年6月1日、このブログ開設から18周年を迎えました (^_^)/
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