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羽田新ルート|足立区議会「21年第4回定例会」質疑応答

足立区議会「21年第4回定例会」本会議の代表般質問(12月2日)で、羽田新ルートに関して、土屋のりこ議員(足立区議会議会改革を全力で推し進める会)の質疑応答があった。

議会中継(録画)をもとに、テキスト化(約600文字)しておいた。


質疑応答のポイント

※答弁は都市建設部長


土屋議員

土屋のりこ議員

土屋のりこ議員(足立区議会議会改革を全力で推し進める会、区議2期、40歳)

土屋:落下物があった場合、どう対処すればいいか

羽田新ルート低空飛行の問題について伺います。
羽田新ルート低空飛行に関して、騒音測定など、区からの情報提供をありがたいと区民の方より声が届いています。さらに区として取れる対策を取っていただきたいと思います。

落下物対策について問い合わせを受けました。国土交通省の発表では、今年4月・5月の国内主要7空港の欠落部品は231個で、そのほとんどが100g未満、約180%は10g未満といいます。

氷塊の落下についての実態は把握されていません。都心の落下物は公表されていませんが、小さな部品でも落下の衝撃は大きく、航路の真下に住む住民からは心配の声が上がっており、当区でも万が一を想定して対応にあたって欲しいと求められています。


上空を飛ぶ飛行機から落下物があった場合、どう対処すればいいか、対応の仕方について区民に周知してほしいと思うがどうか。

部長:110番通報していただくか、国土交通省東京空港事務所にご連絡頂きたい

都市建設部長
都市建設部長

私からは、上空を飛ぶ飛行機から落下物があった場合の対処や区民への周知についてお答えいたします。

国土交通省に確認したところ、落下物を発見した際は警察へ110番通報していただくか、国土交通省東京空港事務所にご連絡頂きたいとのことです


今後は区ホームページや SNS を活用し、落下物を発見した際の連絡先や、万一落下物被害が起きた際の国や航空会社の補償制度について区民に周知してまいります。私からは以上でございます。

雑感(羽田新ルートへの関心は低いのだが…)

足立区議会の定例会本会議の代表・一般質問でこれまで羽田新ルートが取り上げられたのは、次の5件。

共産党の議員でさえ、過去2回しか質問項目に掲げていないのである。ことさように足立区議の羽田新ルートへの関心は低い。

 

足立区上空を通過するC滑走路出発ルートは、北風時(全体の約6割)、午前(7時~11時半)・午後(15~19時、うち3時間)の時間帯で1時間当たり23回(2分36秒ごと)運用されることになっている。

C滑走路出発ルートは、荒川に沿いながら江東・江戸川区境上空を通過し、墨田・葛飾区境を「約4,500~10,000ft(約1,370~3,000m)」の高度で通過。さらに足立区を「約6,000ft(約1,830m)以上」の高度で通過する計画となっている(次図)。

国交省が公開している飛行騒音データによれば、大型機777-300の離陸時の飛行高度6,000ft(1,830m)の地上での騒音レベルは69dB。けっして小さいわけではない

墨田・葛飾・足立区を対象とした飛行経路図がない
羽田新ルート|墨田・葛飾・足立区民にも影響」より

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