マンション市場分析
(24年2月)23区の発売単価、高値水準を維持
不動産経済研究所が発表している「首都圏マンション 戸当たり価格と専有面積の平均値と中央値の推移」。首都圏のデータを中心に、平均値と中央値の違いを可視化してみた。
ファミリータイプマンションとワンルームマンションの中間に位置するコンパクトマンションの市場動向はどうなっているのか?
(24年3月)都心3区の成約単価、177万円に跳ね上がった
都内では大規模な市街地再開発事業に係る組合の設立認可が続いている。東京都が2024年度に公表した事業を随時まとめる。
【全国分譲マンション】前年同月比▲23.3%減 【首都圏分譲マンション】前年同月比▲23.8%減 【都内の分譲マンション】前年同月比▲21.0%減
(24年2月)23区の発売戸数の割合、億ションが大きく減少
マンション購入時期は、マンション市況だけでなく、自分の経済状況と家族構成の変化による影響が大きい。皆はどのタイミング(ライフステージ)でマンションを購入しているのか。
(24年2月)首都圏の成約単価、2か月連続で75万円を上回った
【全国分譲マンション】前年同月比▲24.8%減 【首都圏分譲マンション】前年同月比▲33.1%減 【都内の分譲マンション】前年同月比▲19.7%減
大手不動産会社が上位を占めるなか、プレサンスコ一ポレーションは2位(7年連続で3位以内)。
不動産経済研究所は2月28日、「全国新築分譲マンション市場動向2023年」を発表。過去に発表されたデータも含め可視化しておいた。
(23年第4四半期)新築及び中古マンションともに取引価格は緩やかな上昇傾向にあり、マンション賃料も上昇傾向が続いている。
(24年1月)23区の発売戸数の割合は、1億円台が突出。
首都圏の中古マンションの成約単価は、10か月連続で70万円を上回り、遂に75万円を突破。
【全国分譲マンション】前年同月比19.8%増 【首都圏分譲マンション】前年同月比18.4%増 【都内の分譲マンション】前年同月比▲22.1%減
不動産経済研究所は1月25日、「首都圏マンション市場動向2023年(年間のまとめ)」を発表。過去22年間の「首都圏新築マンション市場動向」を可視化してみた。
(23年12月)23区の発売単価、上下変動が激しいものの高値水準を維持している
都内の成約単価は、11月に100万円を突破したが、12月は98.60万円に戻す。
マンション管理適正評価制度は、5つ星評価で表示されるのが特徴のひとつ。都内の登録件数825件(24年1月7日現在)を可視化してみた。
不動産大手のトップは2024年の不動産市場をどのように見ているのか。
(23年11月)23区の発売戸数の割合は、6千万円以下はほぼ消失。7千万円台の割合も激減し、億ションが目立つ。
【全国分譲マンション】前年同月比▲5.2%減 【首都圏分譲マンション】前年同月比▲1.6%減 【都内の分譲マンション】前年同月比▲30.0%減
過去18回(06~23年)、首都圏の供給戸数の実績が予測を上回ったのは3回だけ。
都内の成約単価は、22年10月をピークに下降傾向にあったが、23年3月上昇に転じる。11月は100万円を突破し100.87万円に。
それまでダントツ1位だった住友不動産の掲載ページ数が9年連続ゼロ。また、三菱地所レジデンスの23年の掲載ページ数はゼロ。
【全国分譲マンション】前年同月比9.4%増 【首都圏分譲マンション】前年同月比9.3%増 【都内の分譲マンション】前年同月比▲42.7%減
(23年10月)23区の発売戸数の割合は、6千万円以下も激減。億ションを境に3極化している。
新築マンションの販売状況は引き続き好調で、また中古マンション市況についても販売在庫数は低位で推移しており、新築及び中古マンションともに取引価格は緩やかな上昇傾向にある。
首都圏中古マンションの成約単価、7か月連続で70万円を上回る