国土交通省は2月29日、「住宅着工統計（令和6年1月分）」を公表。
ざっくり言うと
24年1月の住宅着工動向について、次のように記されている。
新設住宅着工戸数：58,849戸
（前年同月比7.5%減、8か月連続の減少）
- 分譲住宅：19,039戸
（前年同月比 16.1％減、先月の増加から再びの減少）
- マンション：9,020戸
（24.8％減、先月の増加から再びの減少）
これだけでは、よく分からないので、いつものようにマンション関連のデータを中心に可視化してみよう
【全国分譲マンション】前年同月比▲24.8％減
1月は前年同月比▲24.8％減。
「先月の増加から再びの減少」であることが確認できる（次図）。
【首都圏分譲マンション】前年同月比▲33.1%減
三大都市圏別の分譲マンション着工戸数の推移を次図に示す。
上図は季節変動があるので分かりにくい。そこで首都圏について、前年同月比の増減を可視化したのが次のグラフ。このグラフであれば、季節変動の影響を排除できる。
首都圏では、前年同月比▲33.1%減。
【都内の分譲マンション】前年同月比▲19.7%減
1都3県の分譲マンション着工戸数の推移を次図に示す。
上図も季節変動があるので分かりにくい。次のグラフであれば、季節変動の影響を排除できる。
都内の着工戸数は前年同月比▲19.7%減。
各年1月の変化を可視化したのが次のグラフ。
3,287戸（前年同月比▲19.7%減）。
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