どんなに綺麗に使っていても、金物類はやがて劣化してくる。
トイレのロータンク手洗金具をDIYで交換したときの記録。
トイレ・ロータンク手洗金具の劣化状況
トイレのロータンクに付いている手洗用金具のメッキが剥げ、特に吐水部分の劣化がひどい。機能的に問題はないものの、美観がよろしくない(写真)。
メッキが一部剥がれているトイレ・ロータンク手洗金具(交換前)
交換品の選定
新築時についていたトイレのロータンクと同じ型式の製品は既に製造されていない。
そこで、劣化した手洗金具の外形寸法を正確に計測し、同じような形状の手洗金具として「TOTO ロータンク手洗金具 TS771BFR」を選定。アマゾンで2,369円で販売されている(22年11月29日現在)。
交換品を選定するときに注意点としては、既存の手洗金具の奥行き・高さが交換品のサイズと大きく違わないこと。あと接続部分の口径が同じであること(次図)。
(TOTOロータンク手洗金具TS771BFR詳細図にピンクを追記)
トイレ・ロータンク手洗金具の交換
交換方法は、まず給水の元栓を閉めたあと、ロータンクの蓋を外し、手洗金具が固定されているナットを外す。次に、新規の手洗金具をナットを使って固定する。
※詳しい方法はネットをググればYouTube動画が多数ヒットする。
たとえば、TOTOのトイレの蛇口(手洗金具HH0705)を交換してみました - YouTube
トイレ・ロータンク手洗金具(交換後)
手洗金具の交換ついでに、耐水ペーパーを使って水垢で汚れたロータンク部分を磨き上げた。ピカピカの手洗金具は気持ちいい……。
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★の数が多いほど難度が高い。