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羽田新ルート|残り10区の教室型説明会は5・6月!?

羽田新ルートが通過する13区のうち、3区(品川・渋谷・江戸川)については、12月~2月にかけて教室型説明会が実施されることになった。
残りの10区はいつ実施されるのか、という話。

(※1月16日追記)


もくじ

アリバイ作りに励む(?)国交省

昨年の12月から今年の2月にかけて、各地で第5フェーズの住民説明会が開催されている。ただ、残念なことに各区議会が強く要望している、問題共有型の「教室型説明会」ではなく、情報共有化を妨げる「オープンハウス型説明会」である。

国交省に寄せられた1.7万件の意見を筆者が独自に分析したところ、「説明会や意見収集等は、アリバイ作りではないのか」という意見は上位22位に入っている。

品川・渋谷・江戸川区では、ようやく教室型説明会が開催されるようになった。でも、品川区や渋谷区の教室型説明会では、マスコミ取材が禁止されていたり、参加できる区域の住民制約があったりと、羽田新ルート問題の世論の広がりを防ごうとする国交省の戦略が展開されいる。

12月~2月にかけて品川・渋谷・江戸川区で教室型説明会

3区(品川・渋谷・江戸川)での開催実績・予定日を並べてみると、1月と2月に集中していることが確認できる。特に1月22日は、品川区と江戸川区の2か所で同時に開催される(次表)。

国交省内の所掌は、「住民説明会」が東京国際空港環境企画調整室、「機能強化全般」が東京国際空港企画室。2人の室長が出張れるのは1日に2か所が上限ということになるのであろうか。

教室型説明会(開催実績・予定)

残りの10区の教室型説明会は5月・6月に詰め込む!?

では、羽田新ルートが通過する13の区(次図)のうち、品川・渋谷・江戸川区以外の、残りの10区では教室型説明会の開催予定はどうなっているのか。

羽田新ルート|騒音影響を受ける区民100万人超
羽田新ルート|騒音影響を受ける区民100万人超」より

各区HPと広報紙を調べてみたが、残り10区(下記)については、教室型説明会の情報は見当たらなかった(1月13日現在)。

  • 港、新宿、江東、目黒、大田、中野、豊島、北、板橋、練馬

1月・2月は3区(品川・渋谷・江戸川)の対応で一杯一杯だから(上表)、残り10区については3月以降の開催とでも国交省は考えているのだろうか。

でも、3月・4月の開催となると、統一地方選挙(4月)への影響があり得るので、5月以降の開催となるのではないのかあまり遅くなると、今度は参院選(7月)への影響があり得るので、5月・6月に残り10区の教室型説明会を詰め込むことになるのか。それとも要望の少ない区については、教室型説明会は開催されないのか(これでは公平性を欠くことになる)。

追記(残り10区の状況)

教室型説明会(開催実績・予定)

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