全日本不動産協会(略称:全日)は、1952年の宅地建物取引業法施行後まもなく設立された、不動産業界最古の歴史を誇る公益法人。
同協会の東京都本部が発行している季刊誌『不動産東京』で、「知っておきたい世界の”住まい文化”」という見開き2ページの連載を執筆している。
不動産東京「2023年秋号」
10月に発行された秋号は、スロベニア編
スロベニア共和国は、地中海の最北、中央ヨーロッパの最南に位置する国。国土の大部分は山岳地帯と森林に覆われていて、面積は2万273km2(四国の1.1倍)。人口は約210万人で、スロベニア人が人口の8割を占めている。
秋号には、首都リュブリャナに建つランドマーク的な複合建物「ネボティチニク・タワー」(写真左側)とスロベニア第2の都市マリボルの大規模公園に隣接して建つ高層集合住宅「マリボル・メトロポリス」(写真右側)の2件を紹介。
紙面の都合で紹介できなかった物件のなかから、集合住宅3件をピックアップ。
ザゴリエの集合住宅
スロベニアの中心部にあるザゴリエ オブ サーヴァ市(人口約16,500人、面積147km2)に建つ集合住宅。
Photo by romanm.2007.Public domain.
クラーニの集合住宅
スロベニアで4番目の人口規模を持つクラーニ市(約53,000人、面積148km2)に建つ集合住宅。
Photo by Tiia Monto.2017.CC BY-SA 3.0.
トルボヴリェの集合住宅
かつての炭鉱都市、トルボヴリェ市(人口約18,000人、面積58km2)に建つ集合住宅。
Photo by Asopotnik.2012.CC BY-SA 3.0.
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