ブログに投稿した過去記事をまとめておいた。
- 不動産取引業の年収
- 「おとり広告」と共生する不動産業界
- 不動産業界の衝撃的な未来
- 不動産会社の「非正社員数」ランキング
- 不動産業界vs建設業界(ブラック度比較)
- 不動産業界の喫煙環境
- 「ダイバーシティ経営」から遠い不動産業界!?
不動産取引業の年収
不動産取引業の年収(578万円)は、総合工事業(557万円)を若干上回る。学歴別の年収ピークは、大学・大学院卒の50代前半(924万円)。
「おとり広告」と共生する不動産業界
日経ビジネス 16年12月12日号の記事によれば、延べ4万1057件の物件を確認した結果、全体の50.08%が「成約済み」物件で、借りることができない状態だったことが分かったという。
不動産業界の衝撃的な未来
野村総合研究所の「NRI未来年表2017-2100」には、2030年度は「新設住宅着工戸数が54万戸に減少」、2033年度は「空き家数は約2,170万戸、空き家率は30.4%に上昇」と衝撃的な数字が記されている。
不動産会社の「非正社員数」ランキング
1位の三井不動産の分譲事業は非正社員に大きく依存。2位の東急不動産ホールディングスは正社員から非正社員へシフト中。
不動産業界vs建設業界(ブラック度比較)
4つの指標(平均勤続年数・平均年齢・平均年収・社員数)を元に、不動産業界と建設業界の職場環境を俯瞰した記事。
不動産業界の喫煙環境
通信業や鉄道業、総合工事業や飲食店は、喫煙者・受動喫煙の割合が多く、喫煙環境がすこぶる悪い職場だ。
不動産業は、喫煙者の割合は少なく受動喫煙の割合は平均的。
「ダイバーシティ経営」から遠い不動産業界!?
経済産業省が2012年度から実施している「新・ダイバーシティ経営企業100選」には、この5年間で累計185社が選定されている。
製造業がダントツの1位(91社)。不動産業は9位(3社)。いわゆる大手は野村不動産だけ。