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【保存版】羽田新飛行ルート直下の地域かどうか、簡単に知る方法

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、羽田空港の国際線発着回数を増やすため、都心上空を飛行する「羽田新飛行ルート問題」。

落下物・墜落事故、騒音問題、不動産価値への影響などが気になる人のために、羽田新飛行ルート直下の地域かどうか、簡単に調べられる地図(グーグルマップ)を作ってみた。

グーグルマップに落とし込んだのは、南風時に都心上空を飛ぶ、「A滑走路到着ルート」と「C滑走路到着ルート」のそれぞれ好天時・悪天時の計4つのルート(次図)。

※PCでご覧の方は、マップ右上の拡大ボタンをクリックすると、別ウィンドウで拡大表示されて、使い勝手がよくなる。

南風時飛行ルート案 - Googleマップ

新飛行ルートは、南風時(運用全体の約4割)の午後3時から7時のうち3時間、新宿⇒渋谷⇒港⇒目黒と降下。品川上空では、東京タワーよりも低い高度300mで飛ぶ。

「A滑走路到着ルート」は1時間当たり14回(4分17秒ごと)、「C滑走路到着ルート」は1時間当たり30回(2分ごと)の頻度で、上空から騒音が降り注ぐ。

北風時にC滑走路を出発し、荒川に沿って北上するルートを記した図(グーグルマップ)は、こちら

※南風時にB滑走路を出発し、川崎上空を飛行するルートを記した地図(グーグルマップ)は、「羽田新ルート|川崎市上空(B滑走路出発ルート)」参照。

【メモ】
  • 飛行ルートの位置データは、国土交通省『新飛行経路案の詳細/羽田空港のこれから』に掲載されている飛行経路図をもとに拾ったので、多少の誤差あり。
  • 本マップの作成には慎重を期しているが、精度について保証するものではない。あなたがこのマップを利用することによって生ずるいかなる損害に対しても一切責任を負うものではない。念のため。

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2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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