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小池百合子「知事への声」を可視化 ※随時更新

1年前の今頃はマスメディアに露出する場面が少なく、存在感が薄れていた小池都知事。

ところが、新型コロナの感染が拡大するにつれ、連日マスメディアに露出。マスメディアが小池都知事の動向を報じると「知事への声」が増加する展開になっている。

※投稿21年5月28日

#小池都知事


もくじ

小池百合子がメディアに露出すると「知事への声」増加

また小池百合子の季節がやってきた

小池都知事がマスメディアを巧妙に利用して、有利な選挙戦に持ち込もうとする流れは、都民の声総合窓口に寄せられた「知事への声」の件数からも観測できる(次図)。

「希望の党結成(17年9月)」「学歴詐称疑惑(18年6月文藝春秋)」「二階俊博幹事長による再選支持(19年3月)」「五輪マラソン札幌市へ(19年10月)」といったイベントが発生するたびに件数が増加しているところへのコロナ禍である。コロナ禍のもとで知事選を有利に進め、学歴詐称疑惑に係らず圧勝した。

「知事への声」の件数は昨年の11月以降傾向を見せていたところ、昨日(5月27日)公表された「4月分」では爆増し1万件を突破。

都民の声総合窓口に寄せられた「知事への声」件数推移
※20年3月~8月は件数が「急激に件数が増えて処理できていない状態にあり」、公表されていない(都民の声課への取材による)。

都民の不満の矛先が都知事に向かっていない!?

「知事への声」の内訳を次図に示す。

昨年の11月以降、「知事への声」の件数は激増しているが、「知事の政治姿勢や政治活動に関する意見」の割合は減少している。むしろ「都政や施策等に関する意見」の割合が増えている。

もしこの現象が、コロナ禍に苦しむ都民の不満の矛先が都知事ではなく、都の行政機構に向かっていることの結果だとすれば、小池都知事の作戦通りということになるのかもしれない。 

今後は都議選、衆院解散選挙に向かって、都知事の五輪ちゃぶ台返しが見られるのか……。

「知事への声」内訳・件数の推移

【メモ】

「知事への声」の内訳として17年11月以降、「都政や施策等に関する意見」「知事の政治姿勢や政治活動に関する意見」の件数が公開されるようになった(それより以前の内訳は公開月によって異なることがあった)。

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