今週発行されたSUUMO新築マンション首都圏版（1月19日号）の表紙をご覧になっただろうか。
建物や街ではなく、なんと犬が表紙を飾っているのである（写真）。
愛犬がSUUMOの表紙を飾るのは初めてだ（たぶん）。
また、特集記事（愛犬と住む人気の街20）として犬を絡めた人気の街ランキングも初めてではないか。
SUUMOといえば、かつては「おカネ」にまつわる特集記事が多かった。その後「街」の話題が増えるようになった（次図）。
「SUUMO特集記事タイトル、8年間の変遷を可視化」より
昨年1年間だけでも、街に絡めた特集記事は9件ある。
- 愛される街 TOP100（20年11月24日号）
- 住みたい街 歴史と今（20年11月10日号）
- 首都圏184市区防災力（20年10月27日号）
- 首都圏2020穴場の街ランキング（20年9月15日号）
- 大学のある住みたい街（20年8月4日号）
- 首都圏2020 TOP100 住みたい街ランキング（20年6月23日号）
- 東京23区 成長する街ランキング（20年5月12日号）
- 首都圏TOP30 住みたい沿線ランキング（20年3月17日号）
- 東京23区 学校力調べ（20年1月21日号）
街を絡ませた特集記事は出尽くした感があるところで、苦肉の策として愛犬を登場させたということはないのか。そのうち「愛猫と住む人気の街20」という特集記事が出たりして……。
今回、SUUMO 1年分の表紙をチェックしていて、発見したことがひとつある。SUUMOの表紙の色使いについてである。
毎回、表紙の色が変わっていることは、以前から認識していたのだが、どのように変わっているのかあまり考えたことがなかった。
じつは、一部の例外を除いて、次のようなサイクルで変っていたのである（写真）。
- ピンク⇒スカイブルー⇒赤⇒深い青⇒橙⇒緑
（2020年に発行されたSUUMO首都圏版 28冊）
なかなか楽しませてくれるじゃないか、SUUMOスタッフ。
