新型コロナの影響でSUUMO首都圏版が薄くなっていることについては、これまでに記事化した。
- 4月14日号:新型コロナの破壊力!SUUMO史上最低の薄さ
- 4月28日号:新型コロナ、今週のSUUMO首都圏版も掲載物件5件
今週発行されたSUUMO首都圏版5月12日号は、さらに衝撃的……。
※SUUMO首都圏版は隔週発行
遂に「SUUMO首都圏版」掲載物件ゼロ
今週発行されたSUUMO首都圏版5月12日号は、前々号ほどの薄さ(152ページ)ではないものの、たったの160ページ(写真)。
驚くべきことに掲載物件数はゼロ。
いつもであれば、「マンションレポート」のページをめくると、各物件の紹介ページが印刷されている。ところが今号は物件を紹介するページがなくて、いきなり「首都圏沿線別スーパーガイド」に飛んでいるのである(写真)。
3号続けて180頁を下回る
同時期の過去2年間SUUMO首都圏版の総ページ数の変化を可視化したのが次図。
例年であれば、年度末に向かって総ページ数が減少傾向にあるものの、4月の第2週に入るとゴールデンウイークに向けて総ページ数が増加していく。ところが、今年は、リバウンドが全くなく、3号続けて180頁を下回っているのである。
※19年2月5日号以降、隔週化。19年4月30日号のデータ欠損
5月末まで延長された緊急事態宣言が解除されなければ、次号(5月26日号)も掲載物件はゼロということになるのだろうか……。
あわせて読みたい