神戸市の久元喜造市長(元自治・総務官僚、65歳)は、どちらかといえば、タワーマンションに批判的。
神戸市長、武蔵小杉タワマン増加に批判的(神戸新聞)
神戸市の久元喜造市長は、川崎市の武蔵小杉駅前などでのタワーマンション増加について批判的に言及した。
神戸市、タワマン維持管理も強化 認証制度導入へ
三宮を中心に新神戸からJR神戸駅周辺まで、幅広いエリアでタワーマンション規制に乗り出す方針を固めた神戸市。(中略)
「神戸市は、高層タワーマンションを林立させることによって人口の増加を図るべきでない」。5月半ば、市の人口が川崎市に抜かれ、全国7位となった直後の定例会見。神戸市の久元喜造市長は、川崎市の武蔵小杉駅前などでのタワーマンション増加について批判的に言及した。(以下略)
(神戸新聞NEXT 6月11日)
実際の神戸市長の記者会見での発言をYouTubeで確認してみよう。
神戸市長のタワマン増加批判(YouTube)
神戸市の久元喜造市長は、5月16日の定例記者会見で、武蔵小杉のタワマンを引き合いに、タワマン問題に言及している。
特に、この近年における川崎の人口の増加というものが、中原区の武蔵小杉を中心とした高層タワーマンションの増加に支えられている面が大きいわけです。
神戸市は、やはり高層タワーマンションを林立させることによって人口の増加を図るべきではないというふうに考えております。
やはり特定の極めて狭いエリアに人口が集住するという街の姿というものは、やはり長い目で見て様々な問題を引き起こします。(YouTubeからの書き起こし)
↓ YouTube(48秒)
神戸市の久元喜造市長(2期、灘高⇒東大法卒、元自治・総務官僚、65歳)は、どちらかといえば、タワーマンションに批判的。
神戸市は昨年、有識者による「タワーマンションのあり方に関する研究会」を立ちあげ、「神戸市におけるタワーマンションのあり方に関する課題と対応策(報告書)」を取りまとめている。
※詳しくは、「持続可能なタワーマンションのあり方、神戸市有識者研究会スタート」参照。