国交省が羽田新飛行ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設するのは、今回の戸田市で23か所目。戸田市内では初めて。
戸田市内で初めてのパネル展示
国交省が運営しているサイト「羽田空港のこれから」を閲覧していて、11月15日付けで「戸田市における情報発信拠点の設置について」のお知らせが掲載されていることに気がついた。
戸田市役所2階ロビーで、12月17日(月)から12月21日(金)までの5日間、羽田新飛行ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)が開設される(次図)。
戸田市における情報発信拠点の開設について
国交省が羽田新飛行ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設するのは、今回の戸田市が23か所目。戸田市内では初めて(次表)。
国交省の実績作りが加速している
8月以降、パネル展示の開設頻度が増している。昨年度は11か所であったが、今年度はすでに12か所(次図)。
事前の周知期間は伸びたが、開設日数はやや短くなった。
戸田市は広報紙で周知しているのだが…
戸田市はどうしているのかと言えば――
「広報戸田市」11月15日号の3面に「情報発信拠点」の案内が掲載されている(下図)。
国土交通省では、飛行経路の見直しなどによる羽田空港の機能強化(国際線増便)に取り組んでおり、この情報提供の一環として、市役所に情報発信拠点を開設します。
(略)
【内】「羽田空港のこれから」紹介映像、ニュースレターの配架、サウンドシミュレーター体験(飛行機の音の体験)、情報タブレットの閲覧、飛行経路などのパネル展示など ※詳しくは下記ホームページをご覧ください
【問】国土交通省0570‐001‐160(IP電話からは03‐5908‐2420
「※詳しくは下記ホームページをご覧ください」と言われても、国交省のURLが記されているわけでもなければ、サイト名「羽田空港のこれから」が記されているわけでもない。
なんとも、いい加減な告知記事だ。