日本語の専門誌『日本語学』(明治書院)6月号の特集は、「笑いのことば」。
このブログの読者のなかには「どこがマンション選びと関係あるんだ?」と思われた方がおられるのではないか。じつは関係がある。
連載記事「校閲記者のこの一語」に投稿された、日経新聞で校閲を担当されている木村崇氏のコラムの見出しは「マンション広告発の新表現」(写真)。
「公園前の私邸席」や「杉並、稀賓の邸」といったマンションポエムが紹介されている。
「日常感がある表現では、ますます売れない」。武内氏は、こうした言葉遣いが多用される背景に、新築マンション市況の減速があるとみる。
取材協力した今回のコラム。提供した情報は、23区の新築マンションのキャッチコピーを調査・分析した次の記事。
マンションポエムが遂に、日本語専門誌『日本語学』に取り上げられた。
まったく門外漢の日本語専門誌のコラムに協力させていただけたことは、とても光栄なことである。