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羽田新ルート|現役パイロットの赤裸々な思い『AIRLINE 21年10月号』

旅客機情報専門月刊雑誌「AIRLINE 」 21年10月号(8月30日発行)に、羽田新ルートに係るコラムが掲載されている。


もくじ

旅客機情報専門月刊雑誌「AIRLINE 」 21年10月号

旅客機情報専門月刊雑誌「AIRLINE 」 21年10月号(8月30日発行)に、羽田新ルートに係るコラムが掲載されている。

外資系航空会社勤務の国際線エアラインパイロットのLUKE氏の連載記事 ”I HAVE CONTROL” 第10回「羽田新ルートについて改めて考える」(P107)である。

”I HAVE CONTROL”第10回「羽田新ルートについて改めて考える」

1ページを費やして、新ルートが必要とされた背景(そもそもなぜ新ルート?)や降下角の問題(たかが0.5度されど0.5度)、3.5度アプローチの実感(3.5度アプローチは危険なのか?)や航空需要が減っているなかで強固に新ルートを押しするめる必要があるのか(今後も議論する余地は残る)などが記されている。

現役パイロットにより赤裸々な思いが綴られているので、全文公開したいところだが、著作権の関係もあるので、特に気になった部分を紹介しよう。

フトコロに余裕のある方は、Amazon(1,430円)で全文をご覧ください。

 「AIRLINE 」 21年10月号

3.5度アプローチ「そんなに言うほど難しくないじゃん」

初めて新ルートの話を聞いたときは不安があったが、実際にやってみたところ、事前準備を怠らず、きっちりプランニングすれば「そんなに言うほど難しくないじゃん」と思ったという。

3.5度アプローチは危険なのか?

(前略)しかしながら、3.5度のアプローチは危険で事故を誘発するとの報道や声を耳にすることもありますが、これに関してはどうでしょうか。確かに、初めて新ルートの話を聞いたときは正直「マジかよ!」と思ったのを記憶していますし、不安があった部分も否定できません。

私の所属会社も羽田に就航していますので他人事ではありませんでした。しかし、外資系である私の所属会社でもこの特別な羽田の新ルートに対する飛び方のマニュアルがいち早く出され、シミュレーターによる訓練にも合格しなければなりませんでした。そんな訓練の甲斐あり、今では特にこの3.5度のアプローチに対して恐怖におののき、慌てふためいている訳ではありません。むしろ、実際にやってみたところ、事前準備を怠らず、きっちりプランニングすれば「そんなに言うほど難しくないじゃん」と思ったくらいでした。(以下略)

騒音問題や落下物、今後も議論する余地は残る

騒音問題や落下物に関しては近隣住民の方が少しでも納得するよう、引き続き議論していく余地は残されているという思い。

今後も議論する余地は残る

私の知る限り、この特別なアプローチに対しては外資系の会社でも殆どの会社がシミュレーター訓練なり何らかの訓練メモやマニュアルを準備しているでしょう。また、国内エアラインに関しては日々のオペレーションの中で多くの経験をつめることから、今ではほぼ通常のアプローチに過ぎない状況になっているはずです。この事やこれまでの世界や羽田での運用実績から考えると安全性に関しては、必要以上に敏感になることはないと感じます。ただし、騒音問題や落下物に関しては近隣住民の方が少しでも納得するよう、引き続き議論していく余地は残されていると感じます。(以下略)

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2021年6月1日、このブログ開設から17周年を迎えました (^_^)/
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