南風「悪天時」到着ルートの運用実績を可視化。適宜更新。
※投稿20年7月14日(更新20年3月22日)
「悪天時」は「好天時」ルートの一部が西側にシフト
「悪天時」ルートが運用されると、地域によっては「好天時」よりも低く飛ぶ(すなわち騒音が大きくなる)。「悪天時」は、「好天時」のルートの一部が西側にシフトし、かつ飛行高度が低くなる(次図)。
南風「悪天時」到着ルートの運用実績(月別)
南風時の「悪天時」到着ルートの運用実績(月別)を次図に示す。
「悪天時」ルートの運用日数は、6月と7月が多い。
悪天時率(=1か月間の南風運用日数に占める悪天時運用日数の割合)は6月14%、7月15%。
国交省が運用しているサイト「羽田空港飛行コース」の「過去の運用状況」として公開されている、運用状況履歴データをもとに筆者作成
「悪天時」ルートの運用が夏場に多くなることは、概ね筆者の予想通りである(次図)。
あわせて読みたい