新型コロナの影響で「SUUMO新築マンション首都圏版」が薄くなっていることについては、4月14日号以降注目してきた。
最も衝撃的だったのは5月12日号の掲載物件ゼロ。
- 5月12日号:新型コロナ、遂に「SUUMO首都圏版」掲載物件ゼロ
緊急事態宣言が5月25日に解除されたあと、5月26日号は掲載物件が4件だった。
- 5月26日号:新型コロナ、SUUMO首都圏版が薄い) | スムログ
さて、今週発行されたSUUMO首都圏版6月9日号は、どうだったのか……。
※SUUMO首都圏版は隔週発行
今週発行されたSUUMO首都圏版6月9日号は、前号ほどの薄さ(168ページ)ではないものの、まだまだ通常の厚さに戻った印象は受けない(写真)。
同時期の過去2年間SUUMO首都圏版の総ページ数の変化を可視化したのが次図。
今年は4月14日号以降180頁を下回っていたのだが、今号は200頁まで回復。掲載部件数は26件。コロナの影響を脱したようにも見えなくもない。
※19年2月5日号以降、隔週化。19年4月30日号のデータ欠損
このまま例年の厚さに戻っていくのか。それともこの秋から冬に向けての発生が懸念されているコロナ第2波に再び沈むのか……。
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