国交省が羽田新飛行ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設するのは、今回の墨田区で38か所目。墨田区内で開催されるのは今回が3回目。
墨田区内で3回目のパネル展示
国交省が運営しているサイト「羽田空港のこれから」を閲覧して、「墨田区における情報発信拠点の開設について」のお知らせが掲載されていることに気がついた(次図)。
墨田区役所1階で、6月25日(火)から30日(日)までの6日間、羽田新ルートに係る情報発信拠点(パネル展示)が開設される(次図)。
国交省の実績作り38か所
国交省が羽田新飛行ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設するのは、今回の墨田区で38か所目。墨田区内で開催されるのは今回が3回目(次表)。
国交省がこれまでに羽田新ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設したのは、17年度11か所、18年度19か所。19年度8か所(6月11日現在)。
国交省の実績作りが着々と進んでいる(次図)。
墨田区も国交省の隠密作戦に協力!?
墨田区はどうしているのかと言えば――
墨田区のトップページの新着情報に掲載されていなければ、これまで羽田新ルート関連の情報が掲載されてきた「羽田空港の機能強化について 」のページにも掲載されていない(6月11日現在)。
また、広報紙「すみだ」最新号(6月11日号)にも掲載されていない。
だから、たまたま墨田区役所に出向いた人しか「情報発信拠点」(パネル展示)の存在に気が付かないのである。
広報紙「すみだ」の次号(6月21日号)に掲載されれば、墨田区民は知ることができるかもしれないが……。