品川区・新宿区・豊島区や練馬区に続き、板橋区でも4か所で教室型説明会が開催されることになった。
まだ、板橋区HPの新着情報にも「広報いたばし」にもこの情報は掲載されていない(5月8日15時現在)。
筆者はどうしてこの情報を知り得たのか?
じつは、「くらし・住まい・環境・清掃」のカテゴリーのなかにある「羽田空港機能強化について⑴」のページに掲載されているのである(次図)。
教室型説明会が開催されるのは次の5か所。時間帯はいずれも19:00~20:30。
- 6月5日(水)【大谷口地域センター】定員80名
- 6月6日(木)【成増アクトホール】定員350名
- 6月10日(月)【前野ホール】 定員90名
- 6月13日(木)【志村コミュニティホール】定員220名
板橋区の説明会でも、品川・新宿・豊島・練馬区と同様、参加対象者が制限されている。
※区外の方の参加、入場はできません。
※会場の混雑状況により、入場者数を制限することがあります。
しかもわざわざ質問者にまで制限を設けている。
当日は、下記の地域に居住している方が優先して質問することができます。(50音順)
- 赤塚1~6丁目、赤塚新町1~3丁目、(以下略)
雑感
教室型説明会が開催される4か所の定員は合計740名。
筆者の試算によれば、板橋区民約56万人のうち、騒音の影響を受ける可能性がある区民は約17万人、3割(板橋区民3割が騒音の影響)。
仮に定員740名、目一杯の参加者を迎えることができたとしても、たったの0.4%だ。
これでは説明責任を果たしているとは言えないだろう。