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羽田新ルート|上皇仮住まいに騒音は降り注ぐのか

平成が終わり、天皇、皇后両陛下は退位後、港区高輪1丁目の仙洞仮御所(高輪皇族邸)に仮住まいされる。

ところがその仮住まいは羽田新ルートの直下に位置している。


もくじ

両陛下は退位後「仙洞仮御所」(高輪皇族邸)に仮住まい

宮内庁の西村泰彦次長の4月22日の定例記者会見によれば、天皇、皇后両陛下は退位後、港区の高輪皇族邸に仮住まいし、1年半後をめどに、改修工事を済ませた東宮御所(仙洞御所)に引っ越す予定だという。

退位後お住まい「吹上仙洞御所」=東宮御所は「赤坂御所」-宮内庁

宮内庁の西村泰彦次長は22日の定例会見で、現在の皇居・御所の名称について、天皇、皇后両陛下が退位し、仮住まい先に移られるまでの間は「吹上仙洞御所」とすると発表した。(中略)

両陛下は退位後、御所にしばらく居住した後、東京都港区の高輪皇族邸に仮住まいする。それから1年半後をめどに、改修工事を済ませた東宮御所に引っ越す予定。両陛下が住居とする期間中は高輪皇族邸を「仙洞仮御所」、東宮御所は「仙洞御所」の名称にする。

(時事ドットコム 4月22日)

仙洞仮御所(高輪皇族邸)は羽田新ルート直下

両陛下が仮住まいされる仙洞仮御所(高輪皇族邸)は、港区高輪1丁目14−1。C滑走路到着ルート直下なので、南風時(年間4割)15~19時のうち3時間、1時間当たり30回(2分ごと)の頻度で航空機が通過する(次図)。

飛行機が600から450mに高度を下げてくる地域なので、大型機(777-300)だと、74から76dBの騒音が降り注ぐ

仙洞仮御所(高輪皇族邸)は羽田新ルート直下

上皇の仮住まい(仙洞仮御所)に飛行騒音は降り注ぐのか

羽田新ルートは2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催(開会式7月24日)に向けて運用が開始される予定となっている。

一方、上皇・上皇后が高輪皇族邸に仮住まいする期間は1年半をめどとされているので、改修工事を済ませた東宮御所(仙洞御所)に引っ越す時期は2020年12月頃になる(次表)。

したがって、突貫工事をしても騒音が降り注ぐ前に引っ越すことは難しいのではないか。

代替わり後の住居・名称の変遷

 

万が一、仙洞仮御所(高輪皇族邸)の敷地内に氷塊が落下したらどうなるのか?

関係当局はそのような事態を想像したことがあるのだろうか。国交大臣の首が飛ぶだけでは済まないのではないか。

いくら天皇を退位したとはいえ、元日本国の象徴・日本国民統合の象徴に落下物・墜落事故の危険リスクを負わせることなどできるのか。

そのようなことを考えると、羽田新ルートの運用開始時期は、両陛下が東宮御所(仙洞御所)に引越しされた後(オリンピックが終わってしまっている!)という可能性が無きにしも非ず。そもそも羽田増便は「米側のビジネスの要求に応えるというのが真の狙い」なのだろうから(羽田新ルート|衆院国交委、石井大臣vs宮本徹議員)。

 

※こちらもどうぞ「羽田新ルート|上空から見た高輪皇族邸【動画】

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