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首都圏新築分譲マンション市場動向(25年9月)|23区の発売戸数の割合は、1億円未満の価格帯が激減

不動産経済研究所は10月21日、9月の「首都圏新築分譲マンション市場動向」を発表。

  • 発売1,908戸、4.3%増と3カ月連続の増加。都下、埼玉県が大幅増。
  • 平均価格は9,956万円、大幅上昇も3カ月ぶりの1億円割れ。
  • 初月契約率は11.1Pダウンの54.4%。5月以来の50%台に。

これだけではよく分からないので、同研究所が過去に発表した数値データも含め、いつものように、首都圏の新築マンション市場動向のトレンドを可視化してみた。


もくじ

首都圏全体(発売戸数・発売単価・販売在庫の推移)

発売戸数・発売単価・販売在庫の推移を下図に示す。

  • 発売戸数
    上下動が激しい。
  • 発売単価
    上下動が激しいが、高値水準を維持している。
    25年9月は146.5万円。
  • 販売在庫数
    減少傾向から増加に転じた

発売戸数・発売単価・販売在庫の推移(首都圏)

発売戸数の前年同月比の推移を可視化したのが次図。

新型コロナ感染拡大の影響で、20年5月に▲82.2%(前年同月比)まで大幅に減少したあと大きくリバウンド。25年9月は4.3%増。

発売戸数(前年同月比)の推移(首都圏)

1都3県 ※23区に着目

発売戸数の推移

23区に着目すると9月の発売戸数542戸は、前年同月比で▲11.7%減(次図)。

発売戸数の推移(1都3県)

m2単価の推移

23区の発売単価は、上下動が激しいが、高値水準を維持している。25年9月は208.7万円。

※23年3月は都心大型・高額物件の発売の影響で284.0万円!

発売単価の推移(1都3県)

23区

価格帯別の発売戸数割合の推移

23区の発売戸数の割合は、1億円未満の価格帯が激減した。

新築マンション価格帯別の発売戸数割合の推移(23区)

※「1億円台」を10分割(1千万円刻み)にすれば山は低くなるが、その点は突っ込まないでほしい。不動産経済研究所が発表している「1億円台」の内訳がないので、やむなし。

億ションの発売戸数・率の推移

億ション率(全発売戸数に占める億ションの割合)は、20年以降さらに増加する傾向にあり、たびたび20%を超えている。25年9月は60.7%(次図)。

新築億ション発売戸数・率の推移(23区)

まとめ

  • 首都圏
    • 発売戸数
      新型コロナ感染拡大の影響で、20年5月に▲82.2%(前年同月比)まで大幅に減少したあと大きくリバウンド。25年9月は4.3%増。
    • 発売単価
      23年に入って上昇傾向が加速している。25年9月は146.5万円。
    • 販売在庫数
      減少傾向から増加に転じた。
  • 23区
    • 発売単価
      23年に入ってから上昇傾向が加速している。25年9月は208.7万円。
    • 発売戸数の割合

      23区の発売戸数の割合は、1億円未満の価格帯が激減した。

    • 億ション
      億ション率(全発売戸数に占める億ションの割合)は、20年以降さらに増加する傾向にあり、たびたび20%を超えている。25年9月は60.7%。

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2025年6月1日、このブログ開設から21周年を迎えました (^_^)/
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