国交省が羽田新飛行ルートに係る「情報発信拠点」の設置を行うのは、今回の豊島区が13か所目。
今回の周知期間は18日。これまでの最高記録(川崎市の41日間、年末年始を挟む)ほどではないがけっこう長い。
周知期間は長くなった!?(13か所比較)
国交省が運営しているサイト「羽田空港のこれから」を閲覧して昨日(6月8日)、「豊島区における情報発信拠点の設置について」のお知らせが掲載されていることに気がついた(次図)。
情報発信拠点の設置について|お知らせ
豊島区役所本庁舎1階、としまセンタースクエアで6月26日から28日の3日間、羽田新飛行ルートに係るパネル展示が行われる。
国交省が羽田新飛行ルートに係る「情報発信拠点」の設置を行うのは、今回の豊島区が13か所目(次表)。
今回の周知期間は18日。これまでの最高記録(川崎市の41日間、年末年始を挟む)ほどではないが、けっこう長い。でも、開設期間はたったの3日間、しかも最終日は14時まで。
じつは豊島区でパネル展示が行われるのは、昨年の11月末に続き今回が2回目。そのときも開設期間は3日間。多地点と比べて最も短い。
豊島区民に届いている!? 情報発信ブースの開設のお知らせ
豊島区のHPには6月9日、新着情報一覧に「羽田空港の機能強化について」が掲載された(次図)。
この見出しに興味を抱き、クリックする豊島区民はどのくらいいるのか?
せめて「羽田新飛行ルートの情報発信ブース開設」くらいにしないと、興味を持ってもらえなのではないか。
「羽田空港の機能強化について」をクリックすると「情報発信ブースの開設について」が表示される(次図)。
ちなみに「広報としま」の5月1日号から6月1日号(最新号)をザットチェックしたが、「情報発信ブース開設」の件は見当たらない。
はたして豊島区民のうち何人に、この情報が届いているのだろうか……。