不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、マンション選びのためのお役立ち情報を提供しています


契約率の研究

契約率70%は、好不調の境目といえるのか?

不動産経済研究所が1月19日に発表した「12月の首都圏マンション市場動向」に対して、マスコミ各社のネットニュースを読むと、いまだに“好不調の境目とされる70%”という枕詞とともに“契約率”に言及している記事を見かける。 契約率70%は、本当に“好不調の境…

「マンション・チラシ倍率」は、「契約率」の代替指標になり得るか

マンション市況の好不況の目安と言われている契約率70%という数値。 不動産経済研究所が毎月中旬に発表している「首都圏のマンション市場動向」を読むと、契約率の定義は、次のとおりであることが分かる。 契約率=当該月の売却戸数÷当該月の発売戸数×100 …

販売戸数が減少したので、契約率が上昇したという構図

- 不動産経済研究所が8月16日、8月の首都圏マンション市場動向を発表。 「契約率は3カ月振りに70%台」と業界にとって明るい見出しと、「埼玉・千葉が7割減で、首都圏は38.8%減の2,041戸」と不況状況を示す見出しがならんでいる。 販売戸数と契約率のデータ…

超高層マンションと非超高層マンションの契約率が逆転!

共用施設を大胆なまでに削ぎ落としてコストダウンに挑んだ、大規模な超高層のツインタワー・マンション。 【第2期予告広告】銀座一丁目駅直通5分、駅徒歩6分。総戸数1,063戸、48階建×2棟。販売戸数未定、1LDK(42.71m2)〜3LDK(153.99m2)。販売価格未定。…

「契約率」では実態が分からないのではないか

不動産経済研究所が5月15日発表した4月の首都圏マンション市場動向。 「契約率63.1%、前年同月比11.2ポイントダウン、前月比2.2ポイントダウン」と、売れ行き不調のデータが公表されている。新聞各社のネット記事を見ると――。 「asahi.com」と「NIKKEI NET…

マンション契約率が70%を割り込み続けている

不動産経済研究所が11月15日に発表した10月の首都圏のマンション市場動向調査データをみると、契約率が62.5%と、近年にない低い値を示している。

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
Copyright(C)マンション・チラシの定点観測. All rights reserved.