不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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販売戸数が減少したので、契約率が上昇したという構図

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不動産経済研究所が8月16日、8月の首都圏マンション市場動向を発表。
「契約率は3カ月振りに70%台」と業界にとって明るい見出しと、「埼玉・千葉が7割減で、首都圏は38.8%減の2,041戸」と不況状況を示す見出しがならんでいる。
http://d.hatena.ne.jp/images/diary/f/flats/2008-09-17.jpg

販売戸数と契約率のデータを一つのグラフにまとめてみると――。
「契約率は3カ月振りに70%台」に回復したように見えるが、販売戸数が前月比42.6%減と大きく落ち込んでいることがよく分かる。
販売戸数が大きく減少したので、契約率(=契約戸数÷販売戸数)が上昇したという構図だ。


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