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SUUMOから住友不動産の広告が消えた!?

先日、『SUUMO「不動産会社ガイド」の謎…』として、例年掲載ページ数がダントツの住友不動産が、今回ゼロであったことの観測記事を投稿した。

SUUMO「不動産会社ガイド」 掲載ページ数内訳
SUUMO「不動産会社ガイド」の謎…」より


住友不動産の広告がゼロになった理由を6つ掲げたが、確定するに至っていない。

そこでもう少し深掘りすべく、SUUMOのバックナンバーを3か月ほど遡り、住友不動産のSUUMO掲載実績を調べてみた。


もくじ

SUUMO11月7日号以降、住友不動産の広告が激減!

具体的にはSUUMOの「マンションレポート」のページを対象に、「住友単独(=住友不動産の単独物件)」、「住友ほか(=住友不動産と他社のジョイント物件)」、「非住友(住友不動産以外の企業による物件)」の3つに区分して広告ページ数を調べてみた。

調査の結果11月7日号以降、状況が大きく変化していることが確認できた(次図)。

すなわち、10月31日号までは、住友不動産単独で10~15ページ程度の広告が掲載されていたのに、翌週の11月7日号以降、住友不動産単独では1~2ページしか掲載されていない。

住友不動産の広告が減ったのは、12月12日号の「不動産会社ガイド」特集ページだけではなかったのである。

「SUUMO新築マンション(首都圏版)」 広告ページ数の推移

考えられる理由は…

11月以降、住友不動産の単独での広告が激減したという観測事実を踏まえると、同社がSUUMOの広告を減らした理由としては、以下の4つが考えられる。

(1)SUUMOが住友不動産を怒らせるような行為をやらかした

SUUMO首都圏版(10月17日号)の特集「2017年上半期ランキング 人気マンション TOP25」において、23区小規模マンションランキング1位に住友不動産物件(グランドヒルズ元麻布)が掲載されるべきところ抜け落ちてしまった

※詳しくは、「SUUMO人気マンション・ランキングの謎」参照。

そこで住友不動産は、SUUMOへのペナルティとして、11月7日号以降の出稿を取りやめた

ただ、ペナルティを課すのであれば、SUUMOに無料で広告を掲載させてもよさそうなものだし、そもそも広告掲載を見送ったのでは、住友不動産にとっても広告機会を喪失するので得策ではないように思える。

(2)SUUMO発行人などの交代

SUUMO首都圏版の10月31日号と12月19日号の奥付けに掲載されている「発行人」「編集人」「企画」の氏名は次の通りいずれも同じ。変更はない。

  • 発行人:永原徳夫
  • 編集人:柿崎隆
  • 企画:中川正之、笠松美香

現在の発行人と編集人に代わったのは17年4月4日号からだから、最近になって編集方針が大きく変わったとは考えにくい

※詳しくは、「発行人と編集長の同時交代でSUUMOが変わる!?」参照。

(3)SUUMOへの広告掲載方針の見直し

11月7日号以降のSUUMOへの広告掲載を中断し、フリーペーパーSUUMOという紙媒体の広告効果測定をしているのではないのか。

もし、紙媒体としてのSUUMOの広告効果が認められず、住友不動産が積極的に出稿しないようなことになれば、他社も追随し、SUUMOが廃刊になるというようなことにならないか。

住友不動産がいつ、SUUMOに戻ってくるのか、経過観察要。

(4)その他

上記以外の可能性につき、どなたか分かる方いらっしゃいますか?

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