国交省は5月17日、いつでもどこでも無料で受講可能な映像研修プログラム「建設技能トレーニングプログラム」（建トレ）を公開。
本研修プログラムは、建設業従事者一人一人の生産性向上を目的に、多様な技能・技術の取得の機会を提供する建設リカレント教育の一環として、業界団体、企業、教育訓練施設等の監修・協力のもと、富士教育訓練センターを運営する職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会が制作しています。
基礎編（22職種）、職長編（6職種）、指導者編の3編で構成しており、スマートフォンやＰＣ等により時間・場所を選ばず、どなたでも無料で利用できるよう、専用のWebサイトにて公開します。
利用手順を以下にザット整理しておいた。
１．『建トレ』にアクセス
『建トレ』（http://kentore.jp/）にアクセスすると、次の画面が表示される（以下、PCの場合）。
２．カテゴリの選択
3つのカテゴリ（基礎編、職長編、指導者編）のなかから、閲覧したいカテゴリを選択する。
たとえば、左サイドの「基礎編」をクリックすると、22種類の工事が表示される（次図）。
３．文字だけでなく、動画もあり
さらに、「鉄筋施工」を選択し、ページをめくっていくと「施工のポイント」として、ベース筋の組み立て工程の動画を見ることができる（次図）。
４．会員登録で機能追加
プログラムは、基礎編（22職種）、職長編（6職種）、指導者編の3編。
会員登録をすると（次図）、次の機能を利用することができる。
- お気に入りの研修プログラムを「Ｍｙ本棚」に登録する
- よく見るページにしおりを付ける
- 赤ペン等でメモを書き込む
とてもコンパクトに、かつ分かりやすくまとめられているので、一般の人でも勉強になるのではないだろうか。
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