任期満了に伴う豊島区長選・区議選が実施される(告示4月16日、投開票4月23日)。
高野之夫前区長(85)が亡くなる前日の2月8日に文書を通じて後継指名した高際みゆき副区長(57)に3人の候補者が挑む構図か。
区議会議員選挙のほうは、定員36人に対して56人が挑む(競争率1.6倍)。
※投稿23年4月18日(更新23年4月24日:選挙結果反映)
区長選挙
- 高際みゆき氏(現副区長、元小池知事秘書、57歳)自公・都ファ推薦
- 神沢和敬氏(無所属、元朝日記者、41歳)立憲・共産・れいわ新選組支持
- 永野裕子氏(区議会副議長、5期、50歳)無所属
- 鈴木和夫氏(無所属、不動産管理業、71歳)
開票結果
区議会議員選挙
区議会議員選挙の候補者56人のうち現職25人、元職9人、新人22人。党派別では無所属12人が最も多く、次いで自民10人(次表)。
改選前
区議会HPに公開されている「会派等別議員名簿 」(23年4月17日現在)をもとに、区議会のパワーバランスを可視化したのが次図。
羽田新ルートを推進している自公・都ファの合計は19人(63%)。
改選後
羽田新ルートを推進・容認している自公・都ファ・維新の合計は20人(56%)。
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