以下、備忘録として整理しておく。
国交省は12月16日、部品欠落件数のうち、「重量別割合」の内訳個数の訂正を公表。
9月14日に公表した「第8回(21年4~5月分)」と11月15日に公表した「第9回(21年6~7月分)」の2回分に間違いがあったという。
【お詫びと訂正】羽田空港の新飛行経路の定期運用報告(第8回、第9回)において、資料に一部誤りがありました。お詫びして訂正させていただきます。 - 国土交通省
どの程度間違っていたのか?
訂正前の資料は既に訂正後の資料で上書きされているので、確認できないようになっている。
でも、このような事態に備えて、筆者は過去に発表された資料のバックアップを取っているので、訂正前後の違いを確認することができる。
念のため、訂正前後の違いを比較した結果を次図、次々図に示す。
結論を先に言えば、大勢に影響はなさそうだ。
気になることと言えば、国交省はヘンなところで無謬体質を発揮していることである。
第8回(21年4~5月分)
訂正は2か所(次図、ピンク色囲み)。
第9回(21年6~7月分)
訂正は3か所(次図、ピンク色囲み)。
部品欠落個数の推移(重量別)
訂正データを反映した部品欠落個数の推移(重量別)を次図に示す。
落下物のほとんどが50g未満。
「羽田新ルート|国交省の「定期運用報告」を可視化 ※随時更新 」より
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