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羽田新ルート|福岡行きJAL便、皇居上空を飛行

ブルーインパルスが都心上空を舞った5月29日の午後、羽田新ルートで運用されていた羽田発・福岡行きのJAL325便が皇居上空を通過していたんじゃないかという話。


もくじ

羽田発・福岡行きJAL便、皇居上空を飛行

ブルーインパルスが都心上空を舞ったのは5月29日のお昼の時間帯(12時40分ごろ~13時ごろ)。同日15時からは羽田新ルートの都心低空飛行が運用されていた。

flightradar24で、羽田新ルートを通過する航跡を眺めていたら、都心上空を通過して羽田空港に着陸する航空機とは別に、東京湾に向けて羽田空港を出発した航空機が左旋回をして江戸川・江東区を通過したあと、16時半過ぎに皇居上空を通過し、福岡空港に向かう航跡に気がついた。 JAL325便(羽田⇒福岡)B787Dreamlinerである(次図)。

横田空域を横切っている

皇居上空を飛行することもさることながら、横田空域を横切っているのではないか。

JAL325便は横田空域の上を飛んでいた

flightradar24のデータを元に JAL325便の飛行高度の変化を可視化したのが次図。

皇居上空を約4,000mの高さで通過し、その後横田空域の上を飛行したことが確認できる。

JAL325便の飛行高度の変化(5月29日)

米軍に対しては問題ないが、皇室に対して問題はないのか……。

正規の飛行ルートなのか

そもそも今回、皇居上空を飛行したルートは正規のルートなのか?

国交省が運用しているサイト「AIS JAPAN」で公開されているeAIP(電子航空路誌)をひも解いてみた。A滑走路を使って出発するルートのうち、今回のように東京湾に向けて羽田空港を出発した航空機が左旋回して西に向かうルートとしては「RITLA ONE C DEPARTURE」がある(次図)。

RITLA ONE C DEPARTURE
航空路誌(AIP)にピンク色線を筆者加筆

上図のルートを実際に飛んだルートと重ねてみたのが次図。

正規のルートは都心上空を避けてもっと北側を通過することになっている(オレンジ色線)。

正規のルートは

上空4千mとはいえ、ボーイング787ドリームライナー(中・大型ジェット旅客機)が皇居の上を飛行することは許されるのか。 

flightradar24データに誤りがないとすれば、このようなことはよくあることなのか。日本航空は国交省に報告したのか。あるいは宮内庁にお詫びに行ったのか……。

【追記】ほかの日にも…

6月23日:広島行きのJAL265便(B737)

6月23日:広島行きのJAL265便(B737)

6月16日:福岡行きのスカイマークBC17便(B737)

福岡行きのスカイマークBC17便(B737)は皇居上空を飛んで行った

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