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羽田新ルート|東京都の騒音測定結果を可視化【随時更新】

3月29日から羽田新ルートの運用が始まった。

東京都は羽田新ルート周辺の騒音測定局(5か所)で測定した騒音モニタリング結果(速報値)をタイムリーに公表している。

※10/24更新(10月20日までのデータを反映)


もくじ

東京都の騒音測定局の位置

東京都が羽田新ルート周辺で騒音をモニタリングしている測定局は、次の5か所(次図)。

  • 南風時
    東京都中央卸売市場食肉市場
    渋谷区立猿楽小学校
    渋谷区立千駄谷小学校
    練馬区立向山小学校
  • 北風時
    江戸川区立小松川第二中学校

東京都の騒音測定局の位置
羽田新ルート|騒音測定局グーグルマップ

南風時の最大騒音レベル(4か所)の推移

南風時に都心上空を通過して羽田空港に到着するルートの運用時間帯は、午後(15時から19時、うち3時間)が対象。

3月29日以降の最大騒音レベル(4か所)の推移を次図に示す。

最大騒音レベル(南風時)都測定データ

  • 渋谷区の猿楽小学校▲千駄谷小学校▲の最大騒音レベルは75dBを超える日がある。
  • 猿楽小はA滑走路到着ルートのほぼ直下に位置している。
    大型機(B777-300)は高度を下げながら通過する。

    国交省のFAQ冊子v5.12(P51)に掲載されている着陸時の最大騒音レベルのデータによれば、次のように変化する。
    3000ft(70dB)⇒2500ft(72dB)

    都の測定データはほとんど72dBを上回っているじゃないかという話。

  • 7月10日の中央卸売市場86dBにつき、東京都にメール照会したところ、「測定器に特に異常等はなく航空機騒音によるものと考えております」との回答を得た(7月20日)。
  • 8月6日の最大騒音レベルが猿楽小学校以外は高めなのは、大型機ボーイング777-200が9機と多かったことと関係があるのか。

北風時の最大騒音レベル(1か所)の推移

北風時に羽田空港を出発して荒川に沿って北上するルートの運用時間帯は、午前(7時~11時半)と午後(15~19時、うち3時間)が対象。

3月29日以降の最大騒音レベル(1か所)の推移を次図に示す。

最大騒音レベル(北風時)都測定データ

※5/8の最大騒音レベルは62dBと低い。ただし同日の騒音発生回数は1回とされているので、例外的な値とみるべきだろう。


最大騒音レベルにバラツキがみられる。考えられる理由としては、上昇中の飛行高度のバラツキが大きいこと。

具体的にいえば、測定局が設置されている江戸川区立小松川第二中学校の上空を通過する飛行高度は、国交省の計画では4000~8000ft(約1200~2400m)とかなりの幅がある

ちなみに、大型機(B777-300)離陸時の直下の最大騒音レベルは、FAQ冊子v.5.1.2_P51によれば、高度4000ft(約1200m)で74dB、6000ft(約1830m)で69dBとなっている(高度8000ftの騒音値は公開されていない)。

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