国交省が羽田新飛行ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設するのは、今回の練馬区で41か所目。練馬区では3回目。
練馬区内で3回目のパネル展示
国交省が運営しているサイト「羽田空港のこれから」を閲覧していて、6月21日付けで「練馬区における情報発信拠点の設置について」のお知らせが掲載されていることに気がついた(次図)。
練馬区役所1階アトリウムで、6月25日(火)から6月29日(土)までの5日間、羽田新飛行ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)が開設される(次図)。
練馬区における情報発信拠点の開設について
国交省が羽田新飛行ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設するのは、今回の練馬区で41か所目。練馬区内では3回目(次表)。
国交省の実績作りが加速
国交省がこれまでに羽田新ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設したのは、17年度11か所、18年度19か所。19年度11か所(6月21日現在)。
今回の練馬区の事前の周知期間はたったの4日間。ここにきてバタバタと開催案内が続いている。
練馬区はHPや広報紙でしっかり周知
練馬区はどうしているのかと言えば――
練馬区HPの「新着情報」に6月18日付で掲載されている
「羽田空港の機能強化に関する展示を行います」をクリックすると、パネル展示の案内が表示される(次図)。
ただ、「説明可能な国の職員はおりません」という対応はいただけない。
さらに「展示のお知らせ(PDF:191KB)」をクリックすると、具体的な展示内容が記されている(次図)。
また、『ねりま区報』最新号(6月21日号)(全8ページ)の6ページ目にもパネル展示の案内が掲載されている(次図)。
練馬区のHPや広報紙は、他の区と違って、パネル展示内容が比較的丁寧に記載されている点は好感が持てる。