国交省が羽田新ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設するのは、今回の川口市で34か所目。川口市内では17年11月に続き、今回が2回目。
(※5月31日追記)
川口市内で2回目のパネル展示
国交省が運営しているサイト「羽田空港のこれから」を閲覧して、「川口市における情報発信拠点の開設について」のお知らせが掲載されていることに気がついた(次図)。
川口市立中央図書館エントランスで、6月8日(土)から13日(木)までの6日間、羽田新ルートに係る情報発信拠点(パネル展示)が開設される(次図)。
国交省が羽田新ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設するのは、今回の川口市が34か所目。川口市内では17年11月に続き、今回が2回目(次表)。
国交省がこれまでに羽田新ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設したのは、17年度11か所、18年度19か所。19年度4か所(5月20日現在)。
国交省の実績作りが着々と進んでいる(次図)。
川口市民には周知されているのだが…
川口市はどうしているのかと言えば――
広報紙「広報かわぐち」最新号(5月号)には掲載されていないが、川口市HPには新着情報として5月20日付で「羽田空港の機能強化に向けた対応について」と掲載されている(次図)。
同リンクをクリックすると、6月8日(土)から13日(木)の6日間、川口市立中央図書館エントランスで情報発信拠点(パネル展示)の開設される旨が記されている(次図)。
添付されているPDFをクリックすると、展示期間や場所、展示内容などが表示される(次図)。
さいたま・朝霞・和光市民にキチンと伝わっているのか
「羽田空港のこれから」にお知らせとして、「情報発信拠点」(パネル展示)が開設されたのは、埼玉県内では川口市、戸田市、蕨市ということになっている(上表)。
でも、埼玉県内で羽田新ルートが設定されているのはこれら3市に限らない。さいたま市の一部(浦和区、南区、桜区)や朝霞市の東側、和光市のルート直下にも70dBの騒音が降り注ぐ(次図)。
これら3市においても、第5フェーズ住民説明会(オープンハウス型) が各2日間開催されているが、同ルート下の市民にキチンと情報が伝わっているのだろうか・・・・・・。
追記(パネル展示か所が追加された)
国交省は5月30日、川口市立中央図書館エントランスでもパネル展示を開設することを公表した。
羽田空港機能強化の取組をより多くの方々に知っていただくため、川口市立中央図書館エントランスに情報発信拠点を開設することといたしました。
- 開設場所:川口市立中央図書館エントランス
- 開設期間:19年7月11日(木)~7月17日(水)