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立地適正化計画の区域外は暴落!?『5年後に笑う不動産』

不動産コンサルタント長嶋修先生の『5年後に笑う不動産 マンションは足立区に買いなさい! 』ビジネス社 (2017/8/25)を読了。

第2章で、「立地適正化計画」に触れられている。一般の人には馴染みのない言葉かもしれないが、郊外でマンション・戸建てを求めようとしている人にとって重要なキーワードだ。


もくじ

「立地適正化計画」の内と外では天国と地獄ほどの差が出る

立地適正化計画の区域外エリアにある不動産の価格は、周辺インフラの整備が疎かになると、間違いなく暴落するという。

「立地適正化計画」の内と外では天国と地獄ほどの差が出る

(前略)立地適正化計画の区域外エリアにある不動産の価格は、周辺のインフラ整備さえ疎かになってしまうとすれば、まず間違いなく暴落します。そして、金融機関からの融資も得られにくいでしょう。そのため、家を買うにあたり、その自治体の「立地適正化計画」がどのように考えられているか、必ずチェックする必要があります。各自治体のホームページや、国土交通省のサイトに掲載されているので、確認してみましょう。(以下略)(P99)

立地適正計画につき、国交省のサイトを確認してみよう。

立地適正化計画とは

立地適正化計画とは、住まいや公共施設、医療施設、商業施設などを一定の範囲内に収めて、コンパクトな街づくりによって、市街地の空洞化を防止しようもの。

※詳しくは、「立地適正化計画制度|国土交通省」参照。

立地適正化計画
立地適正化計画のパンフレット|国土交通省(PDF:2MB

父ちゃん、立地適正化計画をチェックするんだぞっ!

立地適正化計画の作成に具体的に取り組んでいるのは全国で407都市(18年5月1日現在)(PDF:505KB)。

1都3県では、次の42都市。

◎:都市機能誘導区域、居住誘導区域ともに設定した市町村
○:都市機能誘導区域のみ設定した市町村

  • 埼玉県(19)
    さいたま市、○川越市、秩父市、◎本庄市、東松山市、◎春日部市、深谷市、戸田市、朝霞市、◎志木市、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市、◎毛呂山町、◎越生町、小川町、◎鳩山町、上里町、◎寄居町

  • 千葉県(9)
    千葉市、船橋市、松戸市、◎成田市、◎佐倉市、◎柏市、◎市原市、◎流山市、◎酒々井町

  • 東京都(4)
    八王子市、府中市、日野市、福生市
  • 神奈川県(10)
    相模原市、横須賀市、鎌倉市、◎藤沢市、○小田原市、秦野市、厚木市、◎大和市、伊勢原市、海老名市

たとえば、クレヨンしんちゃんでお馴染みの春日部市が2018年に策定した「春日部市立地適正化計画」をひも解くと、居住誘導区域がシッカリと線引きされている(次図)。

居住誘導区域(春日部市立地適正化計画)

「父ちゃん、マンションを買う前に立地適正化計画をちゃんとチェックするんだぞっ!」 (野原しんのすけ)

5年後に笑う不動産

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2018年6月1日、このブログ開設から14周年を迎えました (^_^)/
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