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覚醒剤密輸、民泊で受け取ろうとした事件相次ぐ

民泊が覚醒剤の密輸に悪用されそうになった事件が相次いで摘発された。

去年10月福岡市の民泊で受け取ることになっていた中国人(20)、去年12月大阪市生野区の民泊で別の人に渡すよう指示されたシンガポール人(37)。


もくじ

覚醒剤密輸、民泊で受け取ろうとした事件相次ぐ
(MBS)

民泊が覚醒剤の密輸に悪用されそうになった事件が相次いで摘発された。

覚醒剤密輸、民泊で受け取ろうとした事件相次ぐ

民泊が覚醒剤の密輸に悪用されそうになった事件が相次いで摘発されました。

 覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕・起訴されたのは中国人の張嘉強容疑者(20)です。去年10月、覚醒剤約2400グラム、末端価格にして約1億5000万円分をコピー機のトナー16個に混ぜて密輸した疑いがもたれています。覚醒剤はマレーシアから日本に発送され、張被告が福岡市の民泊で受け取ることになっていた(略)。

また、去年12月に覚醒剤約3000グラム、末端価格にして約1億9000万円分をスーツケースに隠してインドから関西空港に密輸したとして、シンガポール人のバクティア・ビン・アワル容疑者(37)も逮捕・起訴されました。取り調べに対し、バクティア被告は「大阪市生野区の民泊で別の人間に渡すよう指示された」と供述しているということです。

(MBS 1月17日)

民泊を悪用した犯罪は8件目

民泊を悪用した犯罪で報じられた事件は、これが8件目。

ホテルと違って、無届民泊だと足が付きにくいということなのか?

これまでに報じられた事件は下記の7件。

  • 盗撮、窃盗、空き巣(2件)、性的暴行、覚醒剤密輸、不正出金。

住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行されると、このような犯罪は防げるのか。あるいは世間が事件慣れして、ニュースバリューがなくなっていくのか……。

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2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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