木曜日だというのに、マンションの折り込み広告が入ってきた。
幕張新都心若葉住宅地区に建つ、超高層免震タワーマンション(37階建て)とレジデンス棟(8階建て)の広告だ。
物件概要
【予告広告】東京駅直通30分、駅徒歩15分。総戸数503戸、タワー棟37階建+レジデンス棟8階建。販売戸数/未定、2LDK(58.97m2)~4LDK(106.77m2)。販売価格/未定。平成30年12月竣工(本チラシ掲載日の1年8カ月後)。
木曜日の折り込み広告も久しぶりだが、新聞全紙大というサイズも久しぶりである。
オモテ面は、爽やかな青色を基調とした、カモメが飛ぶベイエリアの写真。
裏面は爽やかな青色と、緑色でデザインされている。
外観CGや案内図は掲載されているが、間取り図は掲載されていない。
マンション広告に「間取り図」を掲載しなくてもいいのか?
業界の自主ルール「不動産の表示に関する公正競争規約」の施行規則「別表6」(次表)をみれば、「間取り図」を掲載することは特に義務づけられていないことが分かる。
ちなみに、建築工事が完了していない場合は、「竣工時期(完成時期)」を掲載しなくてもいい(入居予定時期を掲載すればいい)ことになっている。
あと、「 建物の配置図及び方位」は、パンフレットへの掲載は義務づけられているが、折り込みチラシやネット広告には掲載を義務づけられていない。
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(本日、マンション広告1枚)