違法民泊はどんどん増えている(全国Airbnb登録件数 遂に4万件!)。
京都市が7月13日に開設した「民泊通報・相談窓口」には260件の通報や相談があった(6割が「通報」!京都市「民泊通報・相談窓口」260件(7月分))。
違法民泊の調査を商機とみた「違法民泊調査サービス」が増えてきたのでまとめておいた。
- 民泊ポリス(株式会社オスカー、大田区千鳥)
- ホームディフェンス(千葉絵梨香代表、中央区八重洲)
- 民泊バスターズ(Re!Birth東京探偵社、品川区西五反田)
- 違法民泊苦情相談(田上創行政書士、大阪市北区)
- 民泊バスターズ(MOESIA、New York)
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民泊ポリス(株式会社オスカー、大田区千鳥)
2015年6月19日に設立されたIT企業が今年お5月に運用開始した、完全匿名制の民泊通報サービス(無料)。※現在は一部有料サービス。
「通報の受付」「事実確認」「情報開示」のほか、場合によっては民泊ポリスが直接保健所に連絡をすることがあるという。
詳しくは次の記事をご参照。
ホームディフェンス(千葉絵梨香代表、中央区八重洲)
※現在は閉鎖されている。
物件テスト予約(調査フェーズ3)や7日間連続調査(調査フェーズ4)など、徹底した調査に特徴。
- 調査フェーズ1:対象物件洗い出し(詳細略)
- 調査フェーズ2:システム内調査(詳細略)
- 調査フェーズ3:物件テスト予約
疑わしい物件にテスト予約を行い、宿泊施設として利用視されているという確実な証拠をつかみます。ホームディフェンステックでは複数の海外アカウントを用いテスト予約を行います。物件のホストとのやりとりはホームディフェンステックの英語ネイティブスタッフが行います。- 調査フェーズ4:連続調査の実施調査手順を7日間繰り返し行います。バケーションレンタルサービスのリスティングは一時的に「Unlisted」の状態(非公開状態にされていることがあります。そのような場合でもお客様の物件の不正利用を見逃すことがないようにホームディフェンステックでは7日間連続で、また、毎回違う時間帯での調査を行います。
民泊バスターズ(Re!Birth東京探偵社、品川区西五反田)
確たる証拠を掴み、居住者や物件オーナー等を守ることを使命としているという、西五反田の探偵会社(第30140219号)のサービス。
違法民泊に使用されている部屋番号まで特定し、「友達、遊びに来た」等の言い訳ができない証拠を掴むという。
違法民泊苦情相談(田上創行政書士、大阪市北区)
今回紹介したなかで、民泊ポリス(無料)を除いて、唯一の明朗会計サービス。
- 行政の監督機関への匿名での情報提供:無料
- 行政書士名での違法民泊業者への通知書の作成、送付、行政の監督機関、管理会社(※連絡先がわかる場合)への通報:5万円十税十実費
- 違法民泊の証拠収集(写真撮影、録音、登記簿、許認可調査等)+2.のサービス:20万円~30万円十税十実費
民泊バスターズ(MOESIA、New York)
運営会社はニューヨークにあるMOESIAというIT企業。
問い合わせ先が03-1234-5678というなんとも怪しそうなサイトだったので、URLは掲載しないことにした。
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