住まいサーフィンのトップページに気になる数字が掲載されている。
「登録会員数」という数字だ。
8月8日現在の会員登録数は189,108人(次図)。
19万人近くもの「登録会員数」がいることになっているのだが、この数字はあくまでも累計人数。
すでに住活を終えた幽霊会員も含まれている数字だ。
現在、実際に住活を行っている会員は何人くらいいるのだろうか?
- 過去の会員登録数の調べ方
- リーマンショック以降、登録会員数の伸びは鈍化
- 15年度に新たに獲得した会員数は1万1千人(推定)
- 新築マンションの発売戸数の減少に呼応して新規会員数も減少
- 住活中の4人に1人が「住まいサーフィン」の会員?
- あわせて読みたい
過去の会員登録数の調べ方
インターネット・アーカイブ・サイトWayback Machineを利用し、住まいサーフィンの過去のホームページをひも解くことで、登録会員数の推移を調べることができる(次図)。
たとえば、2005年3月31日のトップページを開くと、左サイドに「現在の登録会員数は27,113人」と表示(ピンクに着色)されていることが分かる。
このようにして、各年度末時点の登録会員数を調べることができる。
Wayback Machineに年度末(3月31日)のサイト履歴がない場合には、年度末前後の直近日のサイトに表示された登録会員数から補完計算して、年度末の登録会員数を推定した。
リーマンショック以降、登録会員数の伸びは鈍化
住まいサーフィンの累計登録会員数の推移をグラフにするとこんな感じ。
リーマンショック前までは会員数は急増していたのだが、リーマンショック以降の伸びは鈍化していることが分かる。
15年度に新たに獲得した会員数は1万1千人(推定)
新規に獲得した登録会員数を年度別に集計したのが次のグラフ。
06年度(約4万1千人)をピークに急減し、09年度から14年度は6千人から7千人で推移。
昨年度から会員登録獲得に力を入れ始めたこともあり、15年度に新たに獲得した会員数は約1万1千人(推定)。
新築マンションの発売戸数の減少に呼応して新規会員数も減少
新築マンションの発売戸数との関係はどうなっているのか?
上のグラフに、首都圏の新築マンションの発売戸数データを重ねたのが次のグラフ(次図)。
新築マンションの発売戸数の減少と呼応するかのように、年間の会員登録数も減少している様子がよく分かる。
住活中の4人に1人が「住まいサーフィン」の会員?
10年前と比べて住活中の会員数が減ったとはいえ、首都圏の新築マンション発売戸数約4万戸に対して、会員数は約1万人。
住活中の4人に1人が住まいサーフィンの会員と言えなくもない。
住活中の4人に1人が利用している(?)住まいサーフィンには、「マンション相場価格」や「ユーザー評価」、「売り主関連情報」など、消費者にとってお役立ちのコンテンツがてんこ盛りである。
※全てのコンテンツを閲覧するためには、会員登録(無料)が必要。
⇒「住まいサーフィン」サイトへGO!