4月14日に発生した熊本地震の余震が続き、その範囲も広がっている。
立命館大学歴史都市防災研究所の高橋学教授が不気味なことを言われている。
「熊本地震は南海トラフ地震の前兆かもしれない」専門家が警告
(前略)今回の熊本の地震は、ステージ3の南海トラフ地震の「前奏曲的」な意味合いが強いと考えられる。
筆者は2020年東京オリンピックまでに、南海トラフ地震の発生が懸念される状況にあると考えている。
筆者の推計では南海トラフ地震の津波被害者は、47~50万人である。熊本地震を単体のものとしてとらえず、日本全体の「危機の前兆」と認識し、対策を講ずる必要があるのだ。
いざという時を迎える前に、しっかりと事前の準備をしておきたい。
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※被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、 亡くなられた方やそのご遺族の皆様にはお悔やみ申し上げます。
(本日、マンション広告なし)