不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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修繕積立金は安ければ良いというものではない

銀座1丁目駅へ3駅5分。総戸数981戸、20階建、2LDK〜3LDK(専有面積65.31〜109.95m2)の都心大型マンション。平成17年11月末竣工(1年4ヶ月後)。

チラシによれば、「ゆとりの都心生活」の理由として、「都心標準を変える、管理費+修繕積立金190円(1m2あたり月額)」があげられている。
そこでチェックしてみた。

  • 物件概要(第2期2次販売の60戸)から
    • 専有面積 :76.15m2(3戸)〜85.80m2(19戸)
    • 管理費 :9,000円〜10,100円
    • 修繕積立金 :5,410円〜6,100円

(管理費+修繕積立金)÷専有面積=189.2〜188.8円/m2・月
確かにチラシの数字、月額190円/m2に間違いはない。
住宅金融公庫の「修繕積立基準」によれば、専有面積55m2以上、築5年未満で、6,000円/戸となっている。
だから当物件の5,410〜6,100円/戸というのは、公庫基準からいえば若干安目の設定といえる。
でも、この若干安目であることを根拠に「ゆとりの都心生活」を謳っているとすれば、注意が必要だ。
修繕積立金は安ければ良いというものではない。将来、修繕工事が必要になった時に積立金が不足して困るのはマンション購入者自身だからだ。

(本日、マンション広告13枚)

2022年6月1日、このブログ開設から18周年を迎えました (^_^)/
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