不動産流通経営協会(FRK)は10月27日、「第22回(2017年度)不動産流通業に関する消費者動向調査」の結果(PDF:664KB)を発表。
調査対象者は、1都3県で16年4月1日から17年3月31日の間に、購入した住宅の引渡しを受けた世帯が対象。新築マンションだけでなく、中古マンション、新築戸建て、中古戸建も対象。
特に「6.インターネットの利用状況」に掲載されているデータを元に、パソコンとスマホの利用状況を可視化してみた。
ざっくり言うと
20代9割・30代8割・40代7割がスマホで検索(17年度調査)
住宅購入者がネットで不動産情報を収集する際に、どの通信端末を利用するのか?
年齢層別に整理したのが次のグラフ。
年齢層が上がるほど、スマホを使う割合が急激に減っている。
20代は9割超、30代は8割超、40代は7割超がスマホを使っている。50代になると4割、60代以上は3割以下。
年々増加!全世代にわたってスマホで検索
いつごろからスマホの利用が増えてきたのか?
過去に発表された資料もひも解き、整理したのが次のグラフ。
若い世代に限らず、全世代にわたってスマホを使って不動産情報を収集する割合が年々増加していることが分かる。
年々減少!20代パソコンで検索
20代では、パソコンを使って不動産情報を収集する割合が年々減少している(次図)。
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