不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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マンション広告の横長文章・極小文字がスラスラ読める!カラーバールーペ

駅ペデストリアン直結の免震タワーマンションの広告。

物件概要

【第2期 本広告】東京駅直通27分、駅徒歩4分。総戸数759戸、44階建。販売戸数/未定、1LDK(41.36m2)~4LDK(86.35m2)。販売価格/未定。平成32年4月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年7カ月後)。


もくじ

フォントサイズ3ポイント(1.06mm)!

新聞半紙大のチラシ裏面に記された「物件概要」は、とっても読みにくい(写真)。

チラシ下部、見開きの左端から右端まで、長が〜い文章が改行されることもなく、フォントサイズ7ポイント(2.5mm)の文字が6行に詰め込まれているのだ。しかもその下には、さらに小さい3ポイント(1.06mm)の文字で、4行にわたって注釈文章が並んでいるのである。

新聞半紙大のチラシ裏面に記された「物件概要」 

7ポイント(2.5mm)でも結構小さい。

7ポイント

3ポイント(1.06mm)だと、こんなに小さい。

3ポイント

「物件概要」の1行長さを規定するルールは無い

マンション広告の「物件概要」には、広告主に関する事項や、物件の所在地、規模、価格、交通の利便や環境に関する事項など、業界の自主ルール「不動産の表示に関する公正競争規約」で表示することを義務付けられた、客観的な情報が詰まっている

高齢化社会に向けて、本や新聞の文字の大きささがどんどん大きく、読みやすくなっていくのに、このとても重要な情報が凝縮された「物件概要」の文字の大きさは限りなく小さいままだ。

「不動産の表示に関する公正競争規約」の第8条(必要な表示事項)には、「見やすい場所に、見やすい大きさ、見やすい色彩の文字により、分かりやすい表現で明りょうに表示しなければならない」と規定されている。

ただ、同施行規則第9条では、文字の大きさは7ポイント以上と規定しておきながら、7ポイント未満であっても認められる「総合的に判断」という抜け道があるのだ。

施行規則 第9条(見やすい大きさの文字による表示)

  • 規約に規定する「見やすい大きさの文字」とは、原則として7ポイント以上の大きさの文字による表示(7ポイント未満の大きさの文字による表示であっても、文字の大きさのほか、文字数、レイアウト、書体、文字色、文字間隔、行間隔等を勘案して総合的に判断し、見やすい大きさの文字であると認められる文字による表示を含む。)をいう。

1行の長さを規定するルールが無いので、本物件のような1行の長さが52cmという、とんでもないチラシも出てくる。行が変わるたびに次の行頭を追う目線がなかなか定まらず、とってもとっても読みにくい。

そこで登場するのがシニアの目にも優しいお役立ちのツール。

「世の中の文字は小さすぎて、読めないっ!」といっても、渡辺謙や菊川怜が宣伝している『ハズキルーペ』のことではない。

横長文章・極小文字がスラスラ読める!カラーバールーペ

カラーバールーペ』である。

アクリル樹脂製のかまぼこ型ルーペをチラシの上の置くと、文字が2倍に拡大される。しかもグリーンのラインが重なっているので、行を見誤ることがない。

横長文章・極小文字がスラスラ読める!カラーバールーペ


筆者が購入したのはA4サイズ用紙と同じ長さが読める21cmタイプ。

このほかにも15cmや30cmタイプもある。また、ラインの色はグリーンだけでなく、ピンクとイエロータイプもある。1本820円(アマゾン9月8日現在)。

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