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引越し会社おすすめランキング|顧客満足度で選ぶ失敗しない業者比較

引越し会社は、どこを選ぶべきか。

大規模な新築マンションであれば、幹事会社に任せれば手間は省ける。だが、費用対効果や現場スタッフの対応まで含めて考えると、本当に最適解なのかは分からない。中古マンションや賃貸住宅となれば、なおさら迷う。

その判断材料として使えるのが、オリコンが毎年公表している「引越し会社/顧客満足度ランキング」である。実際に利用した人の評価を基にしたデータであり、会社選びの“外さない軸”になる。

※オリコンの顧客満足度調査は、第三者監修のもとで実施されている(調査方法の詳細)。

※初投稿:2022年3月13日(最終更新:2025年12月14日/2025年データ反映)


もくじ

総合・項目別満足度ランキング(2025年)

ここだけ読めば分かる:総合力・安定感で選ぶなら「NXの国内引越サービス」が頭一つ抜けている。

まず確認したいのが、2025年時点の総合満足度と項目別評価である。

総合満足度1位は「NXの国内引越サービス(旧:日通)」。営業対応、見積り、作業内容、コストパフォーマンスといった主要項目で、いずれも上位に並ぶ“穴の少なさ”が際立つ。

表:「引越し会社」総合・項目別の満足度ランキング(2025年)

調査概要

  • 事前調査:2024年7月2日~8月15日
  • サンプル数:12,268人
  • 調査企業数:30社
  • 対象:過去5年以内に引越し会社を利用し、会社選定と費用を把握している18~84歳の個人利用者

総合満足度ランキングの推移(2017~2025年)

ここだけ読めば分かる:単年1位より「長く崩れない会社」を見ると評価は変わる。

単年の順位だけでは見えない“安定感”を確認するため、2017年以降の総合満足度ランキングを並べた。

「NXの国内引越サービス(旧:日通)」は6年連続で3位以内を維持している。一方、2017~2019年に3年連続1位だったアート引越センターは、その後やや後退傾向にある。

表:「引越し会社」総合満足度ランキング(経年変化)

点数を折れ線グラフにすると、その差はさらに明確になる。

折れ線グラフ:「引越し会社」総合満足度(経年変化)

属性別に見る総合満足度(2020~2025年)

引越し会社の評価は、利用者属性によっても変わる。

地域別(首都圏・近畿)

ここだけ読めば分かる:全国一律ではなく、地域ごとに“勝ち組”は異なる。

  • 首都圏では「アクティブ感動引越センター」が1位
  • 近畿では「NXの国内引越サービス(旧:日通) 」が4年連続1位

表:「引越し会社」地域別総合満足度ランキング

家族構成別(単身者・家族)

ここだけ読めば分かる:単身と家族では、満足度トップ企業がまったく異なる。

  • 単身者:アートセッティングデリバリー(旧:ヤマトホームコンビニエンス)が4年連続1位
  • 家族:ウェルカムバスケットが5年連続1位

表:「引越し会社」家族構成別総合満足度ランキング

男女別

ここだけ読めば分かる:重視ポイントの違いが、そのまま順位差として表れている。

  • 男性1位:アップル引越センター
  • 男女共通で評価が高い:NXの国内引越サービス(旧:日通)

表:「引越し会社」男女別総合満足度ランキング


こんな人はこの会社

タイプ おすすめ会社 理由
とにかく失敗したくない NXの国内引越サービス 総合満足度が安定して高く、大きな弱点がない
単身・荷物が少ない アートセッティングデリバリー 専用ボックスで手軽・低コスト
家族引越しで丁寧さ重視 ウェルカムバスケット 家族向け満足度が非常に高い
価格とスピード重視 アップル引越センター コスパ評価が高い
地域密着を重視 地域別1位の会社 対応力・融通が利きやすい

まとめ

総合満足度と安定性の両面から見ると、「NXの国内引越サービス(旧:日通)」を選んでおけば、大きく外す可能性は低い

一方で、単身引越しや地域限定であれば、別の会社が最適解になるケースも多い。ランキングは「正解を一つに絞るため」ではなく、「合わない選択を避けるため」に使うのが賢い。

※本記事は公開データを基にした分析であり、最終的な引越し会社選定は自己責任で行ってほしい。

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2025年6月1日、このブログ開設から21周年を迎えました (^_^)/
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