南風時に都心上空を通過して羽田に到着するルートの運用が開始されたのは20年4月3日。
飛行機が最も多く通過したのはいつだったのか、また、大型機が最も多く通過したのはいつだったのかなど、マン点データベースをもとに、国交省の計画値と合わせて整理しておいた。
※本記事は、南風時の都心低空飛行ルートのみが対象(南風時の川崎ルートと北風時の荒川沿い北上ルートは含まれてない)。
※投稿21年7月4日
運用日数
(21年6月末現在)
実績
- 最多日数:23日(20年8月)
- 最少日数:1日(21年1月)
計画
※FAQ冊子v6.2 「南風運用割合(3年平均)」(P39)より算出
- 最多日数:19日(7月)
- 最少日数:3日(10~12月)
通過機数
(21年6月末現在)
最多実績
1か月あたり
- A滑走路到着ルート:594機(20年8月)
- C滑走路到着ルート:1218機(同上)
- A+C滑走路到着ルート:1812機(同上)
1日あたり
- A滑走路到着ルート:36機(12.1機/時)(20年8月8日)
- C滑走路到着ルート:73機(24.9機/時)(21年5月5日)
- A+C滑走路到着ルート:108機(35.2機/時)(21年5月5日)
最少実績
1か月あたり
- A滑走路到着ルート:3機(21年1月)
- C滑走路到着ルート:8機(同上)
- A+C滑走路到着ルート:11機(同上)
1日あたり
- A滑走路到着ルート:1機(20年11月2日)
- C滑走路到着ルート:1機(20年11月2日)
- A+C滑走路到着ルート:2機(20年11月2日)
計画値
※FAQ冊子v6.2「羽田空港の国際線増便の実現方策」(P25)より算出
- A滑走路到着ルート:42機(14機/時)
- C滑走路到着ルート:90機(30機/時)
- A+C滑走路到着ルート:132機(44機/時)
通過頻度
(21年6月末現在)
最多実績
※新ルートが60分間以上運用された日を対象とした。
- A滑走路到着ルート:13.3機/時(28機)(21年5月2日)
- C滑走路到着ルート:24.9機/時(176機)(21年5月5日)
- A+C滑走路到着ルート:35.2機/時(108機)(21年5月5日)
計画値
※FAQ冊子v6.2「羽田空港の国際線増便の実現方策」(P25)より
- A滑走路到着ルート:14機/時(42機)
- C滑走路到着ルート:30機/時(90機)
- A+C滑走路到着ルート:44機/時(132機)
大型機の通過機数
(21年6月末現在)
最多実績
1か月あたり
- A+C滑走路到着ルート:268機(20年8月)
1日あたり
- A+C滑走路到着ルート:21機(20年8月8日)
最少実績
1か月あたり
- A+C滑走路到着ルート:1機(21年1月)
1日あたり
- A+C滑走路到着ルート:0機(20年11月2日)
計画値
※FAQ冊子v6.2「機材構成の小型化、低騒音機の導入拡大」(P58)より算出
- A滑走路到着ルート:10.9機(3.6機/時)
- C滑走路到着ルート:23.4機(7.8機/時)
- A+C滑走路到着ルート:34.3機(11.4 機/時)
ゴーアラウンド
(21年6月末現在)
最多実績
1か月あたり
- A+C滑走路到着ルート:8機(21年5月)
1日あたり
- A+C滑走路到着ルート:4機(20年7月9日)
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