昨夜(5月7日)、テレビ朝日で放送された「警視庁・捜査一課長」に羽田新ルートが登場した。
キャミソールを手にした女性が、ビル屋上から転落死する事件が発生。
アリバイを証明する動画には、窓の外の飛行機が写り込んでいたのである。そして、アリバイが崩れる。
- 平井真琴主任(斉藤由貴): そろそろですね。(窓を開ける)
- 社長(容疑者のひとり): 最近、騒音がうるさくてねぇ。気になっていたんですよ。
- 小山田管理官(金田明夫): ただし、それは晴れた日の南風の時だけですよ。北風の時のルートは、こうなります。
- 武藤主任(矢野浩二): 東京湾のほうから、A滑走路・C滑走路に入るために、この上空のルートを飛ぶことは、ありません。
- 小山田管理官(金田明夫) 事件当日の天気は、雨のち曇り。風向きは北風。つまりこの動画は事件当日に撮られたものではなかったと。違いますか? ようするにこの動画は、あなたと赤堀社長のアリバイを証明することにはならないんです。 それともう一人。この動画を撮影したあなたもです。
南風・好天時の着陸ルートの資料を用いて説明がなされるシーンも登場。羽田新ルートもずいぶんとメジャーになったものである。